服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

言っとくが仕事ばかりしている

まあ、誰に何を言っておくのかは、知らないが。(笑) 私は、ハードに、必死に、かなり仕事ばかりしている。

Facebookに、飲んでいるのをアップしたりすると、友人たちが「心配して損した」とか「飲んでばかりで楽しそうだね~」と言われる。(笑)

ま、確かに、心配かけて悪かったし、飲んでばかりだし(≡^∇^≡)

でも、その数倍の時間とお金と神経を、仕事に使っている。

そうでなければ起業は出来ない。

そうでなければ大学は作れない。

そうでなければ保育園も作れない。

というわけで、言っておくが私は、頑張っている。

 

「柔和忍辱(にゅうわにんにく)の鎧を着て」

先人の言葉に「柔和忍辱の鎧を着て」というのがある。にゅうわにんにくのよろい、と読む。

もしも、大きなことを達成しよう、初めての事を成そうとするならば、どんなに腹が立つことがあっても、罵詈雑言を受けても、理不尽な扱いを受けても、穏やかな笑顔で受け、耐えて、忍んで、堪え抜きなさい。という意味だ。

 

はい(笑)、この一ヶ月、小さな事のさらにその半歩程度の達成、そして私にとっては初めての事だかこの世ではたくさんある事を、成そうとしただけなのに、私はこの言葉をひたすら心に置かざるを得なかった。(笑)

 

あることで、腹が立つは、切れそうになるは、実際に切れるは、家族に当たるは(笑)の繰り返しだった。

その度に「にゅうわにんにくのよろいをきて。にゅうわにんにくの……」と呪文のように頭で唱える(笑)。

大学設立になったらこれがもっと大きく出るのだ、いま小さい事で大学設立の準備をしているのだ、と言い聞かせ。

 

お陰さまで、今回の成すべき事の、そのピークを越えることができた。しかも劇的に。有り難い。素晴らしい。嬉しい。

 

でも出来たら、次の「柔和忍辱の鎧を着る」のは、もう少し後になってほしい。(笑)

 

経験を語ってくれる若き先輩。

私よりずっと若いが、経営者としては先輩のT氏と、品川であった。

「いま、日本なんで、時間あるんで。会いませんか」とメッセージが来たのは昨日。

経営のこと、起業のこと、リーダーは孤独であること、その諸々を話してくれ、私が更に長く話し(笑)、なんと約3時間。

終わる頃に、ハッとした。

この人は、私を心配して会ってくれたんだ。私に、経営者としての経験を様々話すことで、私を励ましてくれたんだ。と分かったのだ。

有り難いことである。

自分の失敗と成功を話すことで、私の転ばぬ先の杖となってくれる。

自分の経験と知恵を語ることで、私の今後のマイルストーンを教えてくれる。

こんな方がいて、私は運がいい。

誰も死なせない決心(笑)

大学を作ります!と回り始めたときに、よく見聞きしたことがある。

「大学一つ創るまでには、誰か一人は死ぬ」

ある人は笑い話で言い、ある方は真顔で語り、ある本はそう書く。まるで都市伝説のようだ。

しかし最近、やっと腑におちた。

これは、いわゆる過労死だ。心労と過労と寝不足と、作業のインターバルのなさと、理不尽と怒りへの忍耐と、やり直しに対する気の取り直しと、……。つまり過労死だ。

最近、ああ、この大学設立で死人が出るなら、それは私だな~(笑)と、妙に納得できた。

だが、私が死んだら、当たり前だか大学は設立できない(笑)。さらに、誰も死んでは困る(笑)。

 

と言うわけで、決心した。

誰も死んではならない。私も死んではならない。誰も死なせはしない。私も死なない。

決心したら、安心した。(^o^ゞ

転んでもただで起きてはいけない

いつか、同じような経験をするかもしれない人のために書く。

 モノゴトを進めていれば、転ぶときもある。

だか、転んでも必ず起きよう。しかもすぐ起きよう。さらに、ただで起きてはいけない。

 

貴方が私とおなじ夢想家でも、私と同じように、夢の実現させるためにリアリストにもなろう。同じように、根っからの楽天家だったら、せっかちな楽観主義者になろう。

 

本日私は、東新宿の某事務所にいった。

最近よくある、幾つかの士業が連携する複合型事務所。ここは、沖縄在住と東京在住の士業さんが、パートナーズとなってやっている会社だ。

行政や国を相手に物事を進めるには、そういうプロの手を借りるほうが得策だ。

 

大学設立の一貫として、先に保育園を東京圏と沖縄に設置することにした。それを決めたあとも、色々あって、様々あって、予定の順序はどんどん変わる。この間、数回転んだ。(笑)

 

そこで、昨日の今日、下部組織としてさらに、保育事業をするための法人を沖縄に作ることにした。沖縄に法人登記し、沖縄の銀行に口座を開設し、沖縄で資金調達をはかり、保育園開設を申請し、採択をしてもらい、保育園を設置する、ということにした。

 

商談の結果は上々。窮すれば通ず、だ。ハハハ(≡^∇^≡)

『余白』をつくろう。

忙しかったり、やることが多すぎたり、ベクトルの違う仕事や作業を次々とやらなければならなかったり、土日も何かと仕事したり。

そんなときは、思わぬポカミスをする。……いや、あんたはそうでないときもよくミスをするよ~と、先に自分で突っ込んでおく。(笑)

とにかく。

とってもやりたかった十代のためのワークショップのチューターの日と、息子の一時帰国成田出迎えが、ダブルブッキングしていたことに気づいたのは、前日。

息子は大人だが、私がどうしても行かなければならない理由がある成田出迎えだ。結局、成田に行った。

それから同じ日、あまりの忙しさから言葉足らずになり、理事や関係者に送ったメールが炎上した。(笑)私は火消しで、再度メールを書くはめになった、(爆笑)

やはり忙しさで夫と喧嘩して、仲直りした1ヶ月前、「忙しければ忙しいほど、余白が必要だ」という結論に達した。

そういうわけで、世の中は「働き方改革」と言うけれど、我が家はシンプルに『余白をつくろう』運動だ。

明日は目一杯仕事があるので、明後日、私は余白の1日とする。

 

イングリッシュマンinニューヨークがかかっている

ただいま、本日の決戦の場所に向かう途中。

その前に朝食と心の準備を、というわけでメガロポリス東京の某拠点駅のドトールにいる。

ドキドキを押さえようとしているところへ、店内の有線放送が、曲を流した。

「イングリッシュマンinニューヨーク」

女性の声でのカバーだか、充分に心揺さぶる。

スティング。あなたは偉大だ。天才だ。記憶を作る名クリエイターだ。おかげで、余計に動揺したではないか。