物事で「思い」というのは大事だ。 志とか構想とか。目標とか。夢とか理想とか。閃きとか、アイディアとか。とても大事だ。 これらを一言で「思い」と言ってみよう。 とにかく「思い」というのは、最初にあるものだし、それがなければ始まらない。とても大事…
訳あって、いま、昼夜逆転もありの生活をしている。 本来は目的は違うはずだが。ウェルネス施設にいて、自分で勝手にそのようにしているのだ。 実際に。いろんな人がおり、かなりの仕事をこなしながら。ここに居る人もいる。 消灯になっても、廊下の灯りが消…
自分の20代、30代を思い出すと。 どうしようもない社会人だったと、思う。 つけあがった仕事人だったと、思う。 自分を勘違いした職業人だったと、思う。 思い出しても恥ずかしい。消ゴムで消したい(笑) だから、今の若い人を見て、悪くは言えないし、思えな…
「国を変えたければ、教育を変えろ」 何度か、聞いた言葉だ。 でも、たとえば日本は、そもそも国を変えたいなんて、思っていないかもしれない。 というのは乱暴だから、日本人の多くは、と言い換えよう。 言い換えるとこうなる。 日本人の多くは、そもそも国…
「この問題に、補助線を引いてみよう。そしたら解決の糸口が見えてくるかもしれない」 などと、カッコいいことを、私の見かけはアホな夫が、時たま言う。その時だけは、格好いい。 ちなみに、この問題とは、算数や数学の問題ではない。社会課題や、組織内で…
最近私は、自分は“多忙だ、忙しい”思っている。 だが、実際は、特別に忙しくわけではない。特に最近は、ノートを見ても日程がうまっているわけではない。思っていることを何も達成していない。Todoはやらずに繰り越してばかりだ。 つまりは、多忙だと、感じ…
たとえば。 悪さをした人がいて、その悪さの程度によって、許す許さないがあるのは、当然だろう。 刑法だって、その加害の程度によって量刑が決まる。 では。 悪さをして、それに同情の余地がある場合。これも、情状酌量などに影響する。 さて。 普通の、法…
危機の広報というものがある。 (ちなみに、これでも私は日本広報学会という学術団体の一員だ) 広報とは、コミュニケーションであり、一般的に思われている”一方的な宣伝”ではない。 で、危機の広報とは、企業が不祥事を起こしたときとか、事故があったとか、…
「社長が、心底、優しくないと、会社はつぶれる」 「だが、組織のトップが、心底優しいというのは、見かけはかなり冷徹だ」 昨日、沖縄中小企業同友会のとある幹部養成の研修会の修了式に参加した。 約半年の研修会に参加したのは職員6人だ。私はその、自分…
法人をつくって、そして保育園をつくって以来、度々言われることがある。 「息子さんに継がすのですか」「○○(甥姪または資金支援者の師弟の名前)さんが、継ぐんですか」 びっくりするし、呆れもする。何でそう思う? 某公共的な資金融資機関の面接でも「さて…
問題から逃げると、結局は、その問題に追いかけられる。問題から逃げ切れない。 たしかに。だけど。 その場から逃げ出すことと、問題から逃げる事とは、違う。 絶対に、そこから逃げ出した方がよい、ということがある。 振りきって、避けて、逃げ切って。逃…
とあることがあって。‥‥。 ‥まあ、最近は毎回“とあること”があるけどね(笑) とにかく、とあることがあって、つくづく思った。 人は、自分の器の大きさ、深さ、広さの分だけしか、他人を理解できない。 人は、自身の経験の質と量の分しか、人を理解できない。…
私も昔からよく、誰かから、言われた。 「あなたは巫女ですか」「沖縄でユタ~って言いますが、貴女もそのうですね」 カンが働いて、それを思わず口に出すと、どうやら的確らしくて、相手の顔色が変わることが、よくあった。 どうやら私は巫女さんらしい(笑)…
「誰が一番傷ついているかは競えない。どの傷も絶対的に扱われる必要がある」 これは、ものすごく優しく豊かな人間理解だ。だけど、なかなか出来ない。 かつてカウンセリングを学んだとき、またコーチングを学んだとき最終的には「ああ、私はプロにはなれい…
先日、ある方の面接をした。 本来は、保育園の用務と事務をする人を、求めての紹介であり面接であった。 話し始めて数分で、これは、そんな役回りの人ではない、ミスマッチだ、と感じた。 凄すぎるのである。 人材・人財としての、格と桁が違うのだ。 2時間…
達成感というのは、それは素晴らしい感覚だ。 苦難をのりこえ、努力を続け、そして達成したものだけが獲得する感覚だ。充分に味わうべきだ。 何かに成功したときに、味わう歓喜、とても重要だ。それまでの艱難辛苦を経たからこそ成功するのだから、その歓喜…
人を傷つけるつもりはないが、知らぬうちにやってしまうことがある。 このブログは、正直に書くことをモットーとしている。このため、思いもかけず、人を傷つける恐れがある。 5年前に、一度、てひどい失敗をした。 私の江戸っ子の恩師が、学者の論争を「よ…
うんうん唸りながら、次々勃発する(笑)ことに対処しながら、疲労と回復を繰り返しながら、事業を進めている。 会社は、社会で必要とされなければ、消えていく。必要とされてあても、下手な経営だと消えていく。 でも、と思う。 芸能界に比べれたら、楽だ。 …
「最悪のなかで最善を目指す」という言葉は、知っていた。 ここ数日、あることをしていた。調整やハンドリングが難しく、落としどころが難しい、そんな事だった。その「問題」は、昨日一段落し「課題」を解決するというステージに、やっと移った。 最悪の状…
昨晩、法人の副代表でもあり、保育園グループの統括園長でもあり、仕事の相棒でもある夫から、言われた。 「君、もう、苦手なことは全部放棄したら?」 「一凶と弱点とは、違う。一凶と苦手とは、違う」 「苦手を放棄したら、それをやってくれる人が現れる」…
この役職になってから、心の筋力が必要になった。己れを律する心の筋肉だ。 自分を高慢にさせない、権力を行使する気持ちよさに酔わない、そんな心の筋力だ。 私は、中小零細企業の社長。 私は、一般社団法人の代表。 私は、教育・保育機関の理事長。 人事権…
原点を見失っていたことがあった。 違う、何かが違うと、思いつつあった。だけど、何がちがうか、分からなくなっていた。 物事が、自分の思ったのと違う方向に進んでいってしまっていた。 その事については、もう手放しかけていた。見放しかけていた。 だが…
私は、いわゆる“戦略”ずきな人間だ。 この人生、戦略・戦術ずきを、フルに生かした(笑) 本棚には、同じ「孫子の兵法」でも、執筆者の違う数種類がある。 あと、ビジネス戦略本も、幾つものパターンの本を読む。今でも。 その戦略好きを、今は、仕事・事業、…
「戦争において下手で早いは聞くが、長引かせて巧みは見たことがない」とは、孫子の兵法の一節である。 孫子が、現代ビジネス社会でも重用されるわけだ。 つまりは、勝負や競争、紛争は、下手くそでも短期で終わらせるのがよく、どんなに勝ったとしても長引…
「ついに、大団円になったね」「ついに、すべてを回収したね」 「6年、よく頑張ったね。勝ったね」 数日前から、夫が、そんな言葉をかけてくれる。 そう。起業の多忙さにとりかかった頃から、一方で、この半年、様々なことがあった。 何で、同時に勃発する…
社長とか、代表とか、何らかの組織の長になると、生活コストが高くなる。 これは“社長になったら贅沢にななる”とは、全く別のことだ。 違うのだ。生活が。暮らしが。 まず、時間がなくなるので、それを補填するために、必然的にお金がかかる。 たとえば食事…
本来は、一年一度の健康診断のはずたったのを、キャンセルした。 人間ドッグというほどの時間はとらない。半日ですむ。だが、その為に1日あける必要がある。 仕事の関係で、今年は既に12月から、2度?予約を延長していた。そして、また、次の日程を予約せ…
ビジネスで人と会うときも、誠実な人と話すと、気持ちがいい。 まあ、誠実ってなんだ、となるが。 一言でいうことが、できるかどうか分からないが、誠実だと分かるまでにそんなに時間もかからない。 ビジネスは常に、損得だし、綱引きだし、取り引きだし。 …
ある方と、電話で話をした。 6.7年前、起業を考える女性のための資金調達セミナーに参加して以来の、知人の一人だ。 その後、私は、実際に起業し、資金調達をし、今に至る。 その方は様々あって、起業していないし、資金調達もしていない。 だが、その方の人…
とあることがあって、思わず職員リストを鞄から取り出した。 私は、二つの法人の四つ保育園で、約80人の職員を抱えている。その4つの事務局から、毎月、更新した職員リストを提出させている。 雇用の形態、名前、年齢、役職、資格、住所、他、備考。 すべて…