服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

少しの積み残しもない準備

一昨日、冬季オリンピックのフィギアスケート写真集をよんだ。その中のコーチのインタビュー記事に、心にズンとくる言葉があった。 「(彼らは)少しも積み残しのない準備をして、試合では自分たちを信じて氷に出ていくだけになっていた。」 アイスダンスの金…

シュトルム・ウント・ドランク

今年に入ってこのかた、疾風怒濤の日だった気がする。 予定はほとんどが玉突きで決まる。または次々と変わり、また決まる。人間万事塞翁が馬を思わせるようなことが起こる。 例えば午前の約束に行ったらそこで午後の予定が決まり、あるいは資料を探しに本屋…

心が落ち着くことは永遠にない

かつて、ある人の悩み相談に付いていったことがある。商売をしているその人は、同じく商売をしている大先輩に、家業のことについて指導を受けた。 大先輩は言った。「商売や経営というのは、零細だろうが大きかろうが、ずっと自転車をこぎ続けることと同じ。…

不安の解消はFacebookの効用

最近、激動の日を送っている私は、ほぼ毎日大きな決断をくだし、ほぼ毎日予定が急遽変わり、ほぼ毎日戦略変更をしている。 で、毎回、引き受ける覚悟が必要な責任に、不安が起きる。戦略が変わるにはその前に大きな小さな反省もある。 Facebookを見て、友人…

クラウドファンディング勉強会で創発の条件を学ぶ

昨日、クラウドファンディングの勉強会にいった。 主催者は現役の大学生、だから参加者ほぼ大学生、いって30代。(私を除けば(笑)) たったの8人。 支援者になったこともあれば、発起人側に協力して返礼品の発送作業をしたことのある私には、正直、目新しい情…

天才リーダーになる覚悟。

昨日、プロジェクト達成の天才と相対した。逃したくない人だった。 はっきり言うが、私もプロジェクト達成の天才である。 これまで幾度も、何かに挑戦するとき「勝利からの逆算」が見えた。それは光のスジのように真っ直ぐに、達成と自分をむすんでいる。 そ…

権力に近づくのを恐れない権威に近づくのを怖れない

大学を設立しようと決めてから私は、色々なことを順々に決意していった。 自分の苦手や不得手に取り組むこと。避けたいことから目を背けないこと。やらなければいけないことは、自分の気持ちではなく決意に従うこと。……。 そうでなければ、この一大事業は達…

手放した過去から未来への応援を貰う

いきなりだけど、1月1日付けで、ある研究機関から『特命教授』を拝受した。我が家では『棚ぼた任命』と呼んでいる。(笑) 勿論、くださる方はちゃんとその会の基準と規定の上で任命する。年末に様々な証明書や書類も提出した。その機関は主に、中国語通訳翻…

雇用労働について勉強、リーダーとして

国家戦略特区 東京圏雇用労働相談センターが主催するセミナーに参加した。 法人代表者や経営者は、雇用者でもある。我が一般社団法人は、まだ小さいし誰も雇用していないが、いまから勉強しておかなければならない。 法人が大きくなってからでは、間に合わな…

自分の使命の大学を創る。自分の夢でも理想でもない。

今ごろになって私は、自分が作る大学が何であるか分かった。私は「自分の使命の大学」を作るのだ。私の「夢の大学」でもない。私の「理想の大学」でもない。私が「欲しかった大学」でもない。 私の創るべき大学、私が創らなければ誰も作らないであろう大学、…

「会議ドナー」方式で会議を開催

世の中では、お金はないが何かをしたいときに、株式という方法があり、一方でクラウドファンディングという方法がある。 また、それほどの大金はないが大会を開催したいときに「大会スポンサー」という方法がある。 ならば、どうしても便利のよい場所で、よ…

「鈍感力」をつける

さて。 大学を設立したいのです、と言って回ると、色々なことを言われたり、様々な態度をとられたりする。 大抵が、親切に意見を言ってくれたり、アイディアや情報をくりたり、思いやりから心配されたりすることが、ほとんどだ。そういう人の言葉はキツくて…

大学見学・立命館アジア太平洋大学

立命館アジア太平洋大学は、大分県別府市から車で30分走らせた山の上にある。本当に山の上にある。(笑) この大学の関係書籍を、出版されているだけ読んで、見学を申し込んだ。 見学だけなら何時でも自由にキャンパスをまわれる。しかし、大学関係者の視察に…

『あの明治大学がなぜ女子高校生が選ぶNo.1大学になったのか』

副題に「奇跡を起こすブランドポジションの作り方」とある、上坂徹の本を読んだ。 早稲田大学、明治大学、近畿大学は、志願者数や受験者数で日本一を競う大学のトップスリーだ。 そういわけで、志願者数でどちらが二番や三番になっても「高校生が行きたい」…

大学マネジメント界はあるか

あなたがいつ、このブログを読んでいるか知れないが、2017年の時点で大学マネジメント関係のコースやプログラムを持つ大学は、東京には3つある。桜美林大学、東京大学、筑波大学だ。 桜美林大学は、大学院の修士課程、専門職大学院だ。大学マネジメント界(…

『革命のファンファーレ』西野亮廣

面白い。 大学設立というプロジェクトは単純な作業で成功するものではない。だから、その過程における何万里もの距離のなかで、何百もの準備のなかで、何千もの行動のなかで、私には、多様で多彩で大量の概念や知恵や技術が必要だ。 そういうわけで、私はい…

もう一つの壁を動かす方法

物事を進めていると、動かしがたい壁を感じることがある。この壁をどうにかしなければならない、そんなときにどんな方法があるか。 壁をよじ登って乗り越える。梯子をかけて向こう側にいく。迂回する。壁に穴を開ける。壁を壊す。壁に…。 先日、ある人から「…

流石ですぅ。近畿大学・世耕石弘さん

驚きますぞ。 先週、関西で開かれた教育関係の展示会に行ったことは、書いた。 また、あの近畿大学の、あの広報を展開している世耕石弘の講演を聞くのが主な目的だとも。 そして、講演は大人気で、終了後には名刺交換の列が長く続き、私の番には既に名刺が切…

学校見学~軽井沢インターナショナルスクール

ISAC(アイザック)として知られる軽井沢インターナショナルスクールの見学に行った。11月22日。現在は、UWC ISAC JAPANとなっている。 小林りんさんの名とともに、日本で一番有名なインターナショナル高校だろう。 一般の見学は、指定された日時から選んでの…

まずはシンプルに問いかけてみる

軽井沢インターナショナルスクール(ISAC)を視察見学した。これまで私は、幾つもの学校や教育施設を見学しているが、今回(から)はこれまでとは異なる。 今回の見学は、スーパーサポーターの「ISACを見学して、できたら創立者の小林りんさんと会って」の願いか…

「革新・創設は、属人的」ですか?

Rucas大学セミナーに参加した。筑波大学が東京キャンパスで開いているプログラムの一貫の、オープンセミナーだ。 コーディネーターの加藤准教授が毎回、親切に開催を教えてくれてる。 今日のスピーカーは、大正大学専務理事の柏木正博氏。内容は素晴らしく、…

近畿大学・世耕石弘氏の講演を聞く

近畿大学の総務部長・世耕石弘氏の講演を、大阪まで行って聞いた。 関西教育ITソリューション展示会で、基調講演の一つとして氏の講演が設定されていた。 私はその連絡を主催者からのメールで知って、行くことにした。 つまり、わざわざ氏の講演を聞くために…

確かに大学革命かも『近大革命』世耕石弘

この本を読んでいると、ふと、たしかに近畿大学は大学革命をしているのかも知れない、と思った。 私の『革命』認識は、こうだ。 1.まず革命や改革をするのだという『意思がある』。 2.旧勢力旧体制から批判されることを、実際に『実行している』。 3.何らか…

思いの根っこは同じか『おきなわ就活塾』

「おきなわ就活塾」は、重田辰弥氏の書いた本である。 一昨日、私が卒業した沖縄の那覇高校、その関東の同窓会の責任者を務める重田辰弥氏に会った。 奄美系の沖縄出身者、早稲田を出て、IT起業し、自身の会社にたくさんの沖縄出身者を採用してきた。 また、…

起業セミナーと活気あるコーオフィス

昨日、創業手帳とYahoo!が協同で開催する起業セミナーに参加した。 形態が、社会起業だろうが普通の営利会社の起業だろうが、起業には違いない。 非営利型の一般社団法人だろうが会社だろうが、起業時の悩みは似ている。 責任者が、社長だろうが代表理事だ…

情けないリーダーを輩出しない決意

昨日、選挙の特番を見ていたら、情けないリーダーの姿を見てしまった。 例の「誰に対しても、どの政党に対しても、ひとしく厳しい質問、的を得た追求をする」ジャーナリストのテレビ番組をみていた。 どの政党もどのリーダーも、たぶん身構え、あるいは対策…

大学見聞録 高崎健康福祉大学

今ごろ書くが、群馬県の高崎健康福祉大学を7月と9月に、2度にわたり見学視察した。高崎健康福祉大学は、2001年に短大から大学を新設した学校だ。 チャレンジングな取り組みをする大学で、3年ほど前にNHKのクローズアップ現代でも取り上げられたことがある…

こういうことで困っている

とあるリーダーの書いた本を読んでいたら、「愚痴は言わずに」しかし「自分のチームの弱点や、出来なくて困っていることを、発信することが大事で効果的」とあった。 よし、愚痴ではないぞ。困っていることや助けてほしいことを、遠慮なく発信するぞ。 まず…

大学は総合安全保障機関でもある

私が北京に留学したのは1980年から。中国がまだ完全に途上国だった時で「改革解放」をやっと打ち出したころだ。 当時は、国自体が貧しく、外国人と中国人の実質の生活費が10倍くらいかそれ以上の差があった。 貨幣さえ、外国人と中国人が使うものは違う。と…

チャレンジャーは夜も眠れない

毎日、ドキドキの日を過ごしている。 大きな、新しいことをしようとすれば、そういうものだろう。 ストレス、不安、プレッシャー。ドキドキ、わくわく、プチ歓喜。 気がつくと、失敗した段取りと成功した段取りを反芻している。何がよくて、何が悪かったのか…