服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

素晴らしい設計士と施工会社、下請けさん達だ。

今から9か月前の去年の7月28日、内閣府企業主導型保育事業の申請締め切りの4日前、私は沖縄に一泊2日で飛んで、ある設計事務所の方と会った。

その時のコンサルの女性は、見かけは良いが仕事は酷いもので、4か月前に頼んでいた法人は設立出来ていない、物件は探さない、申請書類は作成しない。

何もしないが、まれに仕事をすれば次々と関係者と喧嘩し、皆怒って辞め、ついには提出する設計関係の資料がてきないどころか、三件目の設計士及び施工会社に回されたばかりだった。

新たな設計施工会社からすれば、こんな土壇場で回ってきた仕事なので、信用できない直に会いたい、先に着手金も払ってくれ、と言ってきたのだ。当然、それまでの状況も聞いていた。取引先からすれば、悪いのは私であることになる。

当然だ。私はその朝に便をとって、契約をしに那覇に飛んだ。

そして、その方たちに会った。
そしてこう直感した。「この人たちと組めば、私の設置したい保育園はできる」そして、こう思った。「Aは一つだけ良いことをした。結果的にこの設計施工会社と私達を繋げた」と。素晴らしい設計士だと思ったのだ。

昨日、関係者で話しあい、その時の直感を改めて、正しかったと確認できた。素晴らしい設計施工会社だ。その下請けをするグループも。

本当に、私は運がいい。