服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

思い通りにしたいんじゃない思った通りの教育機関にしたいんだ

なぜ、自分が、この保育園の一角に、園児がすぐに見れる角度に、小さな机を置くのか。……小さいを強調してみた。

なぜ、設立者だけでいいのに理事長として登園し、かつ名刺に統括園長という名まで、書くのか。……名刺管理できてないけど。

なぜ、いわゆる社団法人の本部を、事業所である保育園と同じ場所において、毎日登園するのか。…ま、仕事場所がそこしかないからもあるけど。

それは、設立した最初の保育・教育機関を、自分の思った通りの、理想とするものに確立したいからだ。

保育・教育も、形も中身も、組織風土も。使命も、目的も、目標も、ぶれることなく。その実践も実行も、具現化も。思い描いた、理想とするものに、限りなく近づけたい。

先に手放した保育園は、自分の思い通りにならないからでなく、自身が思ったような、理想とする保育園にならずに、他の者の思ったところに行ったからだ。

私はこの保育園を好き勝手に動かしたいのではない。この保育園を自分の思い通りにしたいのじゃない。自分の思ったとおりの保育園にしたいからだ。

保育内容も保育者も組織風土も、思ったとおりの、理想とする教育機関になったと感じたら、私はここをその人たちに託す。

次の設立する保育・教育機関に、私は移る。