このところ、孫正義の側近だったとか参謀だったとか、そういう方の本を、何冊か読んだ。
で、耳でも学びたく、Audibleで聞き始めた。
そしたら、もう、楽しいの何のって。
まるで、三国志演義を、聞いているようだ。
まるで、戦略歴史もの講談を、聞いているようだ。
ホントに、わくわくドキドキ、笑って驚いて、だ。
つまりは、孫正義氏が、そういう人なのだろう。
昔、経営の要素は、ヒト、モノ、カネと言っていた。
今は、経営のポイントは、人材、事業、資金という。
そして、経営者の思考や悩みは、その三点に絞られる、と。
ホントだ。実体験から、納得する。
いつも何かに悩むが、分類すると、この三点の、どれかだ。
じっくり構想を練る時も、この三分野で考える。
自分で「ああ、今は人材で悩む時だ」「またまた、資金について考える時期が来たなあ」なんて、思う。
ちなみに、今のテーマ事業。事業構想の練り直しの時期だ。
以前いた、数名の職員の事で、何度も思い返し、考える。
今後二度と、人材や職員のことで、誤ることが無いようにしたい。との観点からである。
さて。
今や、その思考は、詐欺師とペテン師はどう違うか、というテーマにまでなった。(笑)
同じだろうか。同じなら、何も二つの言葉が存在しないはずだ。
思考実験1
詐欺師は、小さな真実や一つ二つの事実がある。その上で、嘘でモノゴトを粉飾する。
ペテン師は、一片の真実も事実もない。その上で虚構をつくる。
思考実験2
詐欺師は、本人も詐欺とは思っていない場合がある。
ペテン師は、本人もペテンだと分かっていて、ペテンをやる。
思考実験3
詐欺師に騙されても、騙されてないと信じる人もいる。
ペテン師に騙されたら、皆が騙されたと分かる。
思考実験4
詐欺師に騙されたら、腹が立つ、許せない。
ペテン師にペテンをかけられたら、まれに笑いだす、諦めきれる。
若い頃、新しい何かをしよう、とか、この事をこうしよう、とする時に。
前後の繋がりがのない結論や、飛んだ発想を出すことがある。
その時に、思いつきと反対されたり、我儘と言われたりする。
仕方ないから、これはインスパイアだとか、新鮮な閃きである(笑)と、押し切る。
迷惑かかるのは家族だけだし(笑)
いま、80人の社員を抱え、複数の法人を持つと、“飛んだ発想”を出した時は、説得が必要になる。
トップの我儘や、間違った思い付きからの判断で、法人の進路を誤ってはいけないからだ。皆が嫌がるか、困るか、最悪は社員が路頭に迷うことになる。
だから、自分と皆を納得させ、賛成させるために、論理に変える。
この道が成功につながる、と思えるように、説明を考える。
最近、その時の、良い枕詞を考えついた。
「この年になるとね、思いつきは、蓄積の結果です。忘れてしまった、私の経験と知恵と、思考の、その集積の結果です」
いいねえ(笑)
自分さえ、説得される(爆笑)
先週、偶然にも2人から、言われた。同じ意味合いだ。
「あなたは、‥‥‥巫女さんですか」「怖い、‥‥なぜ分かるんですか」
だから〜。
ホントは、あなた自身が言っているんですよ。本当に、あなたが、全力で訴えているんですよ。
私は、それを言葉にして、返しているだけですよ。 私は、それを別の言い方で、表現してるだけですよ。
今朝も。
1年に一度か二度ほど会う人と、毎回20分程度の会話す人と、お喋りしたら、そう言われた。
実は自分で、表現していることを、本人は知らないだけだ。私はそれを素直に受けとめて、言い換えているだけだ。
まあ、都合が良いので、相手が私のことを、巫女だの予言者だのと言うのを、OKしているだけ(笑)
ある社長が。
私のところは、そんな大きな会社じゃないからと、前置きてして
「でも、今はとにかく、人出が足りない。人材だなんて贅沢なことは言えない」
「応募したけど、半年たっても、来ない。ここは田舎だからかな」
「田舎だからじゃないよ。都会県でも、人手が足りない。」
「都会県って何よ、どこよ」
「とにかく、日本中、今や人口減少の大兆候だよね」
「東京もそうかな。独り占めじゃない?」
とある施設の施設長、零細と名のる会社の社長、そして私、全員女性で、盛りあがった。