服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大学創立で私の自由な決断と行動を阻むもの、それはお金と車。再び。

今から、約10年ほど前、沖縄での大学創立を考え始めた。 その時に「勝利からの逆算」と題して、考えに考えて、幾つかの大枠の項目をたてた。 その大枠の一つが「障害の排除」 さらにその排除すべき「障害」の中で、「私の自由な決断と行動を阻むもの」という…

環境との創発、土地との創発、もある。

創発って、人間の議論や、才能とのぶつかり合いだけで、起きるものではない。 そりゃあ、数名で討論しあっているときに、創発が起きたら、それこそ醍醐味だ。 クリエイティブさで皆の顔が変わるってくるし、発言は自由活発になるし、皆が面白がってくる。 だ…

不思議だが、自由なドライブは、何かを生み出す

先日、仕事の帰りに、あることがあって、乗っていた車を運転していた人に、海側の道にいってほしいと頼んだ。 けっして回り道ではない、帰宅への別ルートだ。 だが、私のいわゆる“我が儘”で、乗っていた別の人も含めて、車の中で口論が起きた。 いろいろあっ…

本当に、良く分かってくれる秘書がほしい

組織トップというのは、トップになったものしか分からない、大変さがある。 組織トップというは、トップになったものしか分からない、微妙さがある。 組織トップというのは、トップになったものしか分からない、複雑さがある。 大企業に秘書室がある理由が、…

厚みのある知性に裏打ちされた優しさを生起させて

古いメモを開いたら、こんな言葉の羅列が、目についた。 愛とは違う。厳しい優しさ。 愛は同等の相手に。慈悲は上から下か。 社会的な上下ではない、精神的な。それが慈悲か。慈悲とは優しさ? 厳しい優しさ。 厚みのある知性。深い知性。その知性に裏打ちさ…

「リーダーは品性があれば独裁者でいい」だって!

どの本に書いてあったか、忘れていたが。 今日、オーディオブックを聞いていたら、このフレーズが出た。 「リーダーは品性があれば独裁者でいい」 これ、この言葉。 タイトルをみたら、『本当に役だったマネジメント名著64冊を一冊にまとめてみた』中尾隆一…

完膚なきまでに叩いてはいけない。私の処世術(ライフハック)

たぶん、中国古典の、兵法書とか処世術に、あると思う。 それを、どこかで読んで、そう学んだと思う。 喧嘩や、闘争や、戦いで、勝つのはいいが、 相手が全てを失うような、勝利をしてはいけない。 勝ちきってもよいが、必ず相手に逃げ道をあげる。 徹底的に…

大学創立への第二期に入った、と確信した今朝。

紀元前・紀元後って表現したいこと、ある。 創立期・設立期・草創期と、言葉を僅かに変えて、表現したい時期もある。 夕べ、尊敬する某大学の理事長に、勇気を出して、会談の予約をする電話をした。 理事長はそのまま、随意に指導をしてくれた。それが今の私…

何かに惑わされることなく核心をつかむ人

いま、東京のある保育園グループと、交流している。 きっかけは、その保育園グループの代表と、沖縄の保育園グループの代表、つまり私が、昨年の日本こども学会の大会で知り合いになったことから始まった。 その代表は、行動的かつ創造的な人間だ。 青森県八…

「利益は信じてはいけない。信じるのはキャッシュだ」稲盛和夫

経営の神様・稲盛和夫の本を、何度も読んだ。 読んだのは、経営哲学としての稲盛和夫の本だ。 だから、このこの一節は、覚えてなかった。 今日、Audibleをきいて、まるで初めて読んだか、聞いたかの、気分だった。 ひぇ~!だ。(゚ロ゚ノ)ノ つくづく、分かる。 …

ミッツバーグ「計画された戦略」と「創発戦略」そうか、私のは創発戦略なんだ(笑)

大学を創るぞ、手始めに保育園だ。と創設した私の四つの乳幼児教育施設。 自分は、てっきり、勝利からの逆算があたった、と思っていた。つまり、戦略が見事にあたったのだ、と言い張っていた(爆笑)。 だが最近、つらつら考えるに、これはかなり違うな、と。 …

喧嘩を初めたと思っていたが、実は勝負に挑んでいたか

ちょっと前から、私は、ある相手と喧嘩を始めた。 私は江戸っ子じゃないが、喧嘩、嫌いじゃない。なんか、沸き立つじゃないか。ハハ と思っていたが、どうやら違う。 どうも、喧嘩じゃない。 始めたのは、勝負かも知れない、と昨日から思い始めている。 何が…

「地位・財産・名誉があっても凶相の者には近づかないこと」って、中国三千年の歴史から出てくる言葉は怖い(笑)

『孫子の兵法』だけじゃないぞ。中国には、たくさんの戦略本がある。 と言うよりは。 私が思うに、私に言わせれば。 歴史本だろうが、物語本だろうが、哲学書だろうが、儒学書だろうが、帝王学本だろうが、中国の古典は、ほぼ全て『戦略本』だ!(笑) という…

リスクと責任を取るものが、より多くの富の分配・報酬を手にする

この資本主義社会で、起業家、経営者をして数年。 試行錯誤して、自分なりに得た「悟り(笑)」みたいなのが、いくつかある。 それらは、間違っているかもしれないし、反対に先輩からすれば当たり前のことかもしれない。 その中の一つが、これだ。 「資本主義…

異分子な人間が集まると何が起きるか、それは創発である

今日、本を読んでいたら、「仕事で、職場で、何が起きているのか?その答えは、協同である」旨の言葉があった。 さて。とたんに。 私はこう思った。 職種の異なる人間、歴史の違う人間、性格の遠い人間が集まったら、何が起きるか。それは創発である。 実は…

よく考えると、ほとんど、その時の重大失敗から、学んでいる

自分は、起業していらい、次々と戦略があたり、次々と成功し、次々の快挙を重ねていた。 と、思っていたが、お間違い!(笑) よくよく考えると、思い出すと。 起業していらい、失敗ばかりしている。その時点では、本当に大失敗、大失態、挫折ばかりだ。本当の…

いくら頭良くても人の話を聞かない者はタチが悪い。というが、本当だ。

この年齢になると、やたら、人に教え聞かせたりする。そんなことが多くなる。 この立場になると、やたら、誰かに、何らかを言い聞かせる。んなことが多くなる。 最近、その度に思う、とある言葉。 「賢い人は、仕事ができる。だが、いくら賢くても、いくら仕…

経営者は謙虚じゃないと滅びる、そんな気がする、まだその是非を探索中

最近思うこと。 経営者は、見かけはどうでも、内実は謙虚じゃないと、滅びてしまう。そんな気がする。 経営者は、ハッタリも必要。 だが、自分でハッタ態度に、つられて心もそうなったら、ダメだ。つられないために、謙虚さが必要。 経営者は、自分の戦略に…

“くもの糸”を切るのは、カンダタ自らであり釈迦ではない

芥川龍之介の「くもの糸」。 初めて読んだときから、その込められた意味に、深く感じいったものだ。 成長するにつれ、あの説話、あの寓話に描かれたことが、実際に見聞きする他人の人生の中で、存在することに、気がついた。 そして、私自身の人生にも、あっ…

小さな勇気の重ねで大事を成す。勇気というのは一番重要な“気”かもしれない

私は毎日、TODOを書く。 何のために書くかと言うと。まずは、忘れないためだ。 だが、実はもう一つ大きな理由がある。勇気を出すためだ。 TODOにして書き出すと、不思議とハードルが下がる。 勇気が必要な実現を、細かく行動や作業に分けて、小さな勇気で実…

小さいが深いニーズと強いウォンツの積み重ねが、大きな一つのミッションになる

今から10年ほど前か。何ヵ月かかけて、人生の棚卸しをした。 そして仕上げに、よくある「死ぬまでにやりたい100のリスト」を書いた。 そしたら、300から500くらいのリストになった(笑) で、それを絞ったり纏めたりして、ついに約9つにした。これを私の、残…