18才のこの日、私は沖縄を出立した。生まれ育った沖縄を離れ、上京した。
普段は何もしない私の母が、那覇空港まで、姉の一人と送りに来た。
今で言う毒母の彼女は「死にに行く日に、出発するなんて。最悪だ。バカだ。」と避難する。
ただの語呂合わせだ。4.2(笑)の。
私はバカバカしくて笑ったし、不愉快にもなった。言い返しに思い付いた言葉が「どうせ人間死ぬんだよ。出発してもしなくても。何かやってもやらなくても」
お陰さまで、それゆえ、何十年も前のことなのに、日付を覚えることになった。(≡^∇^≡)
毎年、4月2日になると、記念日のように振り替える。そして「どうせ人間死ぬんだ。何かやってもやらなくても。だから、やろう!」と