マイルストーンというのがある。
遠い目的地を目指して、長い旅をしようとするとき。遠い目標に向かって、長い達成の奮闘をしようとするとき。
途中でくじけないように、また高止まりするために、中間地点や途中のいくつかに、近い目標をおいたり、達成の段階を決めたりする。
大学を創ろうと頑張り始めたときに、無意識においたマイルストーンが、保育園を三ヶ所ほど設置することであった。
そして今、まるでシルクロードの途中のオアシスに至ったかのような、感覚にとらわれている。休んで、整えて、振り返りをして。
そして今、実際にマイルストーンに到ってはじめて、マイルストーンを設定するもう一つの意味を痛感している。
マイルストーンは、実は要石でもあるのだ。
マイルストーンは、実は再構築する機会なのだ。
マイルストーンは、実は再定義をする時でもあるのだ。