この数年、私は4つの保育園を運営している。19名規模のが2つ。50名規模、80人規模だ。
そして自身が園長も務めたり、代表として園長を任命したりもしている。
19名規模の保育園は“ゲマインシャフト”であると認識して、それにふさわしい園長を考え、指名してきた。
実際、2つの保育園を見ていると、その判断で良かった、と思う。
で、中規模以上の保育園は、ゲゼルシャフトにならざるを得ないと考えて、それが出来る人を園長にと考えて、配置しようとしている。
しかし、本質的に、保育園はゲマインシャフトだ。やってみれば分かる。上手くいくためにはそれがいい。
だから、中規模以上なら、副園長はゲゼルシャフト的な人を置く。能力ではない、タイプである。
すると、その組み合わせがポイントになる。園長と副園長を、違うタイプを置く必要がある。
もし、園長と副園長が、同じタイプだと、事務局に違うタイプの人を置けば良い。
て、保育園グルーブを運営する法人の視点ならば、どうか。代表としてはどうか。
代表・経営者としてはゲゼルシャフト、理事長・園長・運営者としてはゲマインシャフトだ。
毎日、その2つを往復している。