服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

つくった後に任せる優秀人はいるが、創るのは自分だけだ。一人立つだ。諦めろ自分。

法人の誰かや、保育園の誰かと話していて、度々感じることがある。

♪私とあなたの間には、暗くて深い川がある🎵と。とある時差がある。と。

「○○保育園の立ち上げからやった」と言う人がいると、「歴3年目からだな」と計算する。

「最初、こうだったよ」という人がいると、「あ、これは、あの案件パターンの繰り返し3回目のことだな」などと、頭の中の社史を考える。

要するに、園を設置するのに、形になるまでに、まず2年はかかる。四つの園それぞれに、紀元前(笑)2年の歴史がある。

着手する、動く、探す、設計する、申請(これが一番ややこしく時間がかかる)、資金調達、審査、採択、工事、‥‥。

その間、ほぼ、孤軍奮闘である。小さい案件でも一年半後、中くらいのは2年半。やっと半年くらい前に準備室をつくれる。

これでも私は、スピーディーな人間だが、保育園という小さなものでも、箱ものが関わる場合、そんなものだ。また、国の助成金の場合は、審査採択だけでも、一年がかりだ。

ただ、何が悲しいかというと、出来てから来た人には、分かってもらえないことだ。

「そうか、この人はあの苦労は知らないのだ」「あの辛い経験は共有できないのだ」「この人達にとって、あの話しはただの昔話だ」と、哀愁を感じる(笑)

当たり前だ。最初に創る時はひとりなのだ。一人立つ以外ないのだ。