服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

ひとりで起業した時は嫌なこと苦手なことも全部やった。でも今は嫌なことはやるが苦手は手放す。

啓蒙本や人生本、ビジネス本では、「嫌なこと・苦手なこと」なことに対して、推奨する態度が、違う。

「立ち向かえ」派と「手放せ」派だ。

リーダー本や社長本も、同じように、二派に別れる。

ボトルネックをつぶせ」派と「誰かに任せろ」派だ。

起業とは、ほぼ一人から始める。 ひとりで始めるので、初めてのこと、知らないこと、出来ないこと、嫌なこと、苦手なことも、全部やる。 当たり前だ。

だが、組織が大きくなって、法人が複数になり、職員が80人くらいになり、塊が四つになると、変わってくる。

現実に、必死に対応していると、自然と、取るべき態度、やるべき事が、変わってくるのだ。

保育園という所でもだ。トップという立場は。

いまは。

「嫌なことでも、自分がやるべきことはやる。苦手なことは誰かに任せる」だ。

「トップがやるべきことは、自分の得意不得意に関係なく、やる。次の者がやるべき段階になったら、渡す」だ。

大学を創るまでは起業段階、の私の取るべき姿勢が、やっと、クリアになってきた。