啓蒙本や人生本、ビジネス本では、「嫌なこと・苦手なこと」なことに対して、推奨する態度が、違う。
「立ち向かえ」派と「手放せ」派だ。
リーダー本や社長本も、同じように、二派に別れる。
「ボトルネックをつぶせ」派と「誰かに任せろ」派だ。
起業とは、ほぼ一人から始める。 ひとりで始めるので、初めてのこと、知らないこと、出来ないこと、嫌なこと、苦手なことも、全部やる。 当たり前だ。
だが、組織が大きくなって、法人が複数になり、職員が80人くらいになり、塊が四つになると、変わってくる。
現実に、必死に対応していると、自然と、取るべき態度、やるべき事が、変わってくるのだ。
保育園という所でもだ。トップという立場は。
いまは。
「嫌なことでも、自分がやるべきことはやる。苦手なことは誰かに任せる」だ。
「トップがやるべきことは、自分の得意不得意に関係なく、やる。次の者がやるべき段階になったら、渡す」だ。
大学を創るまでは起業段階、の私の取るべき姿勢が、やっと、クリアになってきた。