今度、本を出版することになる。
『女の子とバケツのお話し』という。児童書にはいるのかな。
実は、数年前に、手刷りで、大学創立のパンフレットをつくった。
その時に、童話のような、おとなの絵本のような、お話しを付けて、やはり手刷りで、最初に、友人知人達に配布した。
すると、数人の友人たちが「この物語がいい。これをもっとちょうだい」「この絵本、友達に渡したいから、副読本として、パンフレットとセットで配布したら?」と言う。
ということで、パンフレットの副読本として、同じ冊数だけ、手刷りした。
業務用カラーコピーで、何度も追加で印刷し、たぶん500冊くらいにはなったかと思う。
さて。
縁あって、今度、その本が、出版社から、単独で出版される。
違う画家の挿し絵で、文章も削ったり短くなったりして、タイトルはそのまま『女の子とバケツのお話し』。
著者名は「こえちかな」
私が小さい時に、遊びで使っていたペンネームの一つ。
11月22日に、発売される。
ありがたいことだ。