服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「見えない何かを越えたかもしれない」私もそう思う

いま、両極な事案、状況の違うものを、抱えている。

一つは、離岸流にはまったかの如くの事案。この一年、どんなに努力をしても、何をやっても上手くいかない。資金は何故だかどんどん減っていく。起業家としては地獄、そんな案件だ。

もう一つは、長くかかったものが、多くの助けを得て、最良な結実を見ている事案だ。

事業をしていると、複数の案件を抱える。すると、当たり前のように案件ごとに進度も成功度も、異なる。

一方は暗く、一方は明るい。一方は山、一方は谷。というのは、よくあることだ。

しかし。それでも。

「何か、ある一点を越えた気がする」夫が言う。私もそう感じているし話している。

一方は突き抜けた。一方は底をついたが反転する、その瞬間。そんな感じだ。

そして、総合的には、何か、ある高いラインを越えた。そんな感じだ。

「大学は、必ずできる。そんな確信が湧く」夫婦二人で、話している。