服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

情報と知識を取るにはデジタルが圧倒的に便利だが、知恵を耕し思考を培い教養を養うには紙本が良い。私の場合。

デジタルは便利です。

断言する。情報を取るには、調べるには、知識を得るのも、素早く物知りになるにも、これ以上の近道はない。

では、なぜ私は、今の時代に、紙の本を読むのか。いわゆる活字を使うのか。

たぶん、私だけかも知れないが。

紙の本を読むと、考えるのだ。思考するのだ。批判的思考ができるのだ。

ここでいう批判的とは、吟味的思考、多方面からの思考ということだ。俯瞰する思考である。

そして、まったく関係ない別の分野とリンクして考えたり、まったく異なる世界にワープできるのだ。

思考が、ちゃんと“デタラメ”できるのだ。

考えが、ある意味“創造的”になるのだ。

他の人は、知らない。