今日、早稲田大学院の恩師を囲んでの、飲み会があった。
在学していたときから、けっこう厳しい方だった。だが、それは深い厳愛だと、ほとんどの学生が分かっていた。何しろ、私も含めて皆、大人になって入った学生だったから。
私の修論の副査だか、実際は本当の主査だった。
修了してからも、大学を創ります、という私に、この方は、ある書籍を送ってくれたり、厳しいお手紙をくださった。
全て、深い情愛からくる言葉や態度だと、分かる年頃で良かった。
早く、速く、恩師の教えに応えるように、大学を創立したい。達成を見せたい。
と、帰りの地下鉄で、泣きたくなった。