先週お会いして話した、某社長のことを、何度も思い返している。
その語ったこと、語らなかったこと。感じ取れたこと、推察できたこと。言葉の表面と奥深くにあったであろうこと。
どうして成功したかを聞いたときに、母上の思いに守られた、自分はただだ運が良かった、と答えてくれた。
エピソードを幾つか聞いたが、それはそれは、沢山の努力をしている。
起業家として経営者として、全力で働き、知恵を絞り、勘を働かせ、行動し、実行し…。
苦難を乗り越え、危機を乗り越え…。幸運もあり、強運もあり、…。そして今は、いや最初から、社会貢献をし寄付をし……。
だから、どうして、ここまできたのだろう、と、私は考え続けた。
そして、ハッと、ある言葉に思い至った。
「一念に臆劫の辛労を尽くせば…」
これだ、先輩社長のこれまでを、無理やり一句一説で言えば、これなんだ。と。