『孫子の兵法』だけじゃないぞ。中国には、たくさんの戦略本がある。
と言うよりは。
私が思うに、私に言わせれば。
歴史本だろうが、物語本だろうが、哲学書だろうが、儒学書だろうが、帝王学本だろうが、中国の古典は、ほぼ全て『戦略本』だ!(笑)
というわけで、今日もまた、中国古典の、人生本の、その翻訳本の中から、こんな一節を見つけた。
「どんなに地位、財産、名誉があっても、凶相の人間には、近づいてはいけない」
うわぁ(笑)
凶相って。
顔か? 相貌か? 不自然な服装か? 怖いオーラか? 醸し出す雰囲気か? 歪んだ態度か? 全体の統一感の無さか? 品性の破綻か? 言葉と態度の不気味な不一致か?
とにかく、凶相だ。はは。
私はこの言葉を読んで、こう思った。
この言葉は、人生処世訓なんかじゃない。三千年の歴史と興亡と、生存競争から、出てきた『生き残り戦略』の一つだ、と。