つい先日参加した『人間学』が大テーマのWeb講義は、この日は心理学からの視点だった。
そこで、笑いながら取り上げられたことがあった。
それは人は誰でも「無かったことにしたい過去」「自分でも恥ずかしい、あの時期」があると。むしろ、しかし、それこそ自分の財産だ、と。
私も、「消したい自分の黒歴史」がある。ワークショップで、笑いながら、それを話した。
そう、自分で「黒歴史」と言ったり、「あの1年は、無かったことにします」などと、笑えるのは、それが過ぎて、だいぶ経ってからだ。今だからだ。
「人生という舞台の主役は自分」という言い方がある。
『自分の人生の著者は、自分』だというのが、AIが出た現代の言い方だ。
今、ある人を見ていて、度々、思う。
どうした◯◯。何故に、そんなに、往生際が悪い。何故に、そんなにトチ狂う。自分でもその愚かな行為を止められないのか。
そう。哀しいが、彼は今。
自分の人生を書くのに、著者として筆が狂っている、筆が滑っているのだ。