ドラッカーは、人物人材人財の最も重要な要素として、「真摯さ」を挙げている。
どんなに優秀でもアホでも、才能があっても無くても、スキルが高くとも低くとも、「真摯さがなければ致命的である」と。
いま、沖縄。仕事と身内の不幸で、ここにいる。
某R銀行にて、つい先程、融資の最終手続きをした。彼らは常に優秀で有能だ。それは他のビジネスマンや金融機関と同じ。
そして、彼らに更にあるのが「姿勢」である。精神的な姿勢のことである。銀行マンの姿勢の違いは、日付も含めて数字に表れる。
この日本語の「姿勢」は、ドラッカーのいう「真摯さ」だ。と私は思う。
実は、今朝まで、ある人に対して、私は激しくその姿勢、真摯さを問うていた。
しかし、今朝の理事との電話やり取りで、恥ずかしながら、姿勢を問われるのは自分だ、と思い至った。
そのあとR銀行の人を見たら、その姿勢の違いに気がついたのだ。
人に変わってほしいならまず自分から変われ、と言うは易し行うは難し。
ま、ゆっくり反省して、ゆっくり考えよう。自らの姿勢を正そう。真摯さを取り戻そう。