服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「痛みを伴うことをするには信頼が欠かせない」

本日TVで、総裁選の範囲に関することで、とある学者が言っていた。「痛みを伴う政策を実行するには、信頼関係が欠かせない。」あっ、そうか。と、悟った。じつは、この一ヶ月以上、私は自分の小さな法人において、痛みを伴うことを実行していた。それはそれ…

病気が原因でなく、病気を理由として、下りる

正直に言う。私の黒歴史(笑) 私はかつて、“病気を原因”にして、あることを下りたことがある。自分には荷が勝ちすぎることを引き受けていて、どうにも出来る気がしない時だった。何しろ、病気になったときに、渡りに船だと、ほっとした記憶がある。しかし。決…

その意志の深い真実に、今頃気がつく

恩師と仰ぐ人の、言葉を思いだしたりすると。その意志の深い真実に、ハッと気がつくことがある。師匠と尊敬する人の、本を読んだりすると。そのビジョンの美しさに、感嘆するときがある。その人の本当の弟子になりたいと思う人の、足跡を振り返ったりすると…

見えない勝利

一ヶ月くらい苦しんでいた、煩わされていたことから、今日、抜けたかもしれない。見えない闘いに、勝利したかもしれない。見えない敵と戦うのは、難しい。敵とは人のことのみを、指さない。いま気がつかずに、見過ごせば、後顧の憂いとなったかもしれないこ…

海流という自然から、人生を考えてみる

船舶免許を取ったことを期に、海とか潮流について、よく考えるようになった。そして、人生とかに置き換えてみて、思うことも多くなる。たとえば。大きな船が通ると、引き波というのが起きる。船が大きければ大きいほど、抗いがたい引き波になる。引かれて、…

形だけを真似する組織になってはいけない

今日、『Think clearly シンク・クリアリー』を読んでいたら、ハッとする一文に出会った。形だけを模倣するのはやめようの章。「わざとらしい態度やくだらないおしゃべりで昇進が決まるような企業もまた遠ざけよう」そう、これこれ。私が作りたい組織風土を…

本当に「運だけでここまで来た」ことに感謝

つくづく思う。本当に私は、運が良かっただけだ。ある人がいってくれたように、「運だけでここまできた」「運が良かっただけだ」「助ける人がいたから」だ。これまで。自分は相当に努力した、とこれまで思っていた。それを運が良かっただけで片付けないでく…

よく考えたら有難いこと「賢者は喜ぶ」と言うし。

沖縄のみらいっこ保育園は、一年目は。開園の遅れから始まり、このための資金繰りと混乱と困難があった。内部的には、園長が半年で四人変わり、保育士さんの半分入れ替えがあり、そのための混乱と困難があった。どこの保育園も初年度はそんなものですよ、と…

「指揮官は孤独」ある自衛隊幹部友人の言葉

10年ほどまえに、陸上自衛隊の幹部学校の夏合宿に参加した。幹部学校は、民間の大学院修士にあたるらしい。夏合宿は、外部公開参加の戦略立案トレーニングだ。ワークショップ型。宿泊食事は、自衛隊の中。そのときに友人になった隊員から、時たまLINEが来る…

見逃せない「関ジャム」。愉しい。

何もない、だけど、本と芸能はあったらしい家庭で育った私。ある時期は、食うに困ることはあったが、それでも、書籍と歌舞音曲は常にあった。…どういう家庭だ。そういうわけで、一生、書籍と歌舞音曲芸能は、当たり前にあるべき暮らしをすることになった。……

思い通りにしたいんじゃない思った通りの教育機関にしたいんだ

なぜ、自分が、この保育園の一角に、園児がすぐに見れる角度に、小さな机を置くのか。……小さいを強調してみた。なぜ、設立者だけでいいのに理事長として登園し、かつ名刺に統括園長という名まで、書くのか。……名刺管理できてないけど。なぜ、いわゆる社団法…

経営者の孤独、リーダーの孤独、先端の孤独

なぜか悲哀を感じる、今日この頃である。寂しいというか、哀しいというか。自分で、この悲哀や煩悩は何だと考えてみたり。コーチと話したり。女性の先輩メンターに指導を受けたり。そんなことをしている。ある人は言う。経営者とそうでないものの間には、見…

現状維持は後退するだけ

現状維持とは、後退していくことだ。なぜそう言えるか。時は動いている。時が止まるということはない。季節や時は、常に変化してずっと同じということはない。人の細胞は毎日変化している。7年で全てが入れ替わるという説もあるくらいだ。 人口動態は、毎日…

今の私は「悲観の世界にいる楽観の星」らしい

いろいろ悩む。難しい状況にある。周りの全ては私が悪いと言い、私だけが違うと感じている。数でいえば、負けている。周りが正しいことになる。周りの全てがついていけないと言い、私だけが変わろうよと言う。数でいえば、不利。多勢に無勢。周りの全てがこ…

ダブルバインドな

コロナと夏休みということで、国や行政や、大臣や知事が、いろんな発表をしている。だけどね。 かなり、ダブルバインドな発表やスピーチや記者会見だ。何々していい、但し…。 何々を否定するものでない、しかしながら…。どうすればいいんだ!?帰省していい…

仕事での“あざとい”を許せるか

最近「あざとくって何が悪い」って、開き直っているのが、流行っているが。悪いよ。(笑) 私はイヤだ。仕事上での、という注意書が付くが。仕事の上であざといとは、たとえば。「部長を怒らないでください。私が悪いんです」……あざとい。思わず、そうかあなた…

「量の蓄積は質の転換をもたらす」

量の蓄積は質の転換をもたらす。マルクスが言ったとされる言葉である。私は何十年も、これをモットーしてきた。語学の習得。何かを学ぶとき。仕事で。何か調べるとき。何かを極めるとき。突破するとき。とにかく徹底して数をこなす。量をあげる。回数を増や…