「刺激と反応の間には、余地がある。その余地において、私たちは自分の反応を選択する力を持っている。その反応の中に、成長と自由がある」
ナチスの強制収容所から生還した、精神科医で心理学者ヴィクトール・フランクル。
その名著『夜と霧』にある一節だ。
昨晩、ある若い人と話をした。彼女も私と話をしたがっていた。
彼女は、ある一大事が終わって、自分の望みとは違う結果に、思わず泣き出したとのこと。若く、心のきれいな人だ。
私は、同じ結果を受けて、即座に、自分の考えを書いて打って1枚のペーパーに纏めていた。
それでお互いの考えや思いを語り合った。
同じ状況に対して、この若い女性の反応に、ああ自分は、いい意味でも悪い意味でも“老練”になったなあ、と感じた。
今朝、目が覚めて、ヴィクトール・フランクルの名著の中の、この言葉を思い出した。