服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「木を切る時間が5分なら最初の3分は鎌を研ぐのに使いたい」リンカーン

プロジェクトでは、計画、準備に時間を置くことが、大事である。それがちゃんとできれば、実施・実行は、うまく行く。 大きな事を成すには、構想・計画・準備の段階で、予定の半分くらいの時間をかける方がよい。そうすれば実施・実現は、その準備と同じ時間…

自分の拙さ浅さでしか、恩師を教えを受け取れない。今でも、半分も受け取りきれていない。

とても偉大だと思う人を、知っている。とても素晴らしい恩師に、何名か出会った。 今になって、その偉大な人は、本当に、ほんとうに、偉大だと思う。 今になって、素晴らしい恩師たちは、本当に、ほんとうに素晴らしかったと分かる。 当時もそして今も、その…

必要経費と投資的経費、そして組織トップ自身の成長のためのお金

小さな、自分が起こした法人を持つと、公私の区別がつけがたい。 なぜなら、自分自身は、自分がやりたいことを実現するために、自分のコストを投じて法人をつくった。 個人では成せないこでも、会社や法人にした成せる、と信じるからだ。 さて、自営業から始…

先行投資というもの先行投資は、残りの失敗した投資を凌駕する価値を創出する

先行投資という言葉は、まあ、実際に経営などしていない頃や、若い頃は、平気で使っていた。 いつも弁解しつつお金を使うときに、この言葉を言っていた気がする。 そして、今になって、本当に「先行投資」の意味や価値や、その必要性、結果や効果が分かる。 …

行動しよう。思い・アイデアよりも結局必要なのは実行・実践だ

物事で「思い」というのは大事だ。 志とか構想とか。目標とか。夢とか理想とか。閃きとか、アイディアとか。とても大事だ。 これらを一言で「思い」と言ってみよう。 とにかく「思い」というのは、最初にあるものだし、それがなければ始まらない。とても大事…

昼夜逆転のウェルネスケア施設生活

訳あって、いま、昼夜逆転もありの生活をしている。 本来は目的は違うはずだが。ウェルネス施設にいて、自分で勝手にそのようにしているのだ。 実際に。いろんな人がおり、かなりの仕事をこなしながら。ここに居る人もいる。 消灯になっても、廊下の灯りが消…

自分のことを棚にあげて、他人を批評・批判できないよ

自分の20代、30代を思い出すと。 どうしようもない社会人だったと、思う。 つけあがった仕事人だったと、思う。 自分を勘違いした職業人だったと、思う。 思い出しても恥ずかしい。消ゴムで消したい(笑) だから、今の若い人を見て、悪くは言えないし、思えな…

「国を変えたければ教育を変えろ」

「国を変えたければ、教育を変えろ」 何度か、聞いた言葉だ。 でも、たとえば日本は、そもそも国を変えたいなんて、思っていないかもしれない。 というのは乱暴だから、日本人の多くは、と言い換えよう。 言い換えるとこうなる。 日本人の多くは、そもそも国…

補助線を引く、数学以外の問題で補助線を引いて課題解決の糸口をさがす

「この問題に、補助線を引いてみよう。そしたら解決の糸口が見えてくるかもしれない」 などと、カッコいいことを、私の見かけはアホな夫が、時たま言う。その時だけは、格好いい。 ちなみに、この問題とは、算数や数学の問題ではない。社会課題や、組織内で…

多忙と多忙感は別物だが、疲労と疲労感は同じもの

最近私は、自分は“多忙だ、忙しい”思っている。 だが、実際は、特別に忙しくわけではない。特に最近は、ノートを見ても日程がうまっているわけではない。思っていることを何も達成していない。Todoはやらずに繰り越してばかりだ。 つまりは、多忙だと、感じ…

同情する余地があれば許す、というのは有りなのか

たとえば。 悪さをした人がいて、その悪さの程度によって、許す許さないがあるのは、当然だろう。 刑法だって、その加害の程度によって量刑が決まる。 では。 悪さをして、それに同情の余地がある場合。これも、情状酌量などに影響する。 さて。 普通の、法…

「声」の選択が間違っている 二つ目の危機広報もズレた製薬会社

危機の広報というものがある。 (ちなみに、これでも私は日本広報学会という学術団体の一員だ) 広報とは、コミュニケーションであり、一般的に思われている”一方的な宣伝”ではない。 で、危機の広報とは、企業が不祥事を起こしたときとか、事故があったとか、…

「冷徹なほどに優しい」沖縄中小企業同友会の会合で聞いた言葉から

「社長が、心底、優しくないと、会社はつぶれる」 「だが、組織のトップが、心底優しいというのは、見かけはかなり冷徹だ」 昨日、沖縄中小企業同友会のとある幹部養成の研修会の修了式に参加した。 約半年の研修会に参加したのは職員6人だ。私はその、自分…

法人とか会社は、創ったらもう公器だ

法人をつくって、そして保育園をつくって以来、度々言われることがある。 「息子さんに継がすのですか」「○○(甥姪または資金支援者の師弟の名前)さんが、継ぐんですか」 びっくりするし、呆れもする。何でそう思う? 某公共的な資金融資機関の面接でも「さて…

そこから逃げ出すことと、問題から逃げることは違う

問題から逃げると、結局は、その問題に追いかけられる。問題から逃げ切れない。 たしかに。だけど。 その場から逃げ出すことと、問題から逃げる事とは、違う。 絶対に、そこから逃げ出した方がよい、ということがある。 振りきって、避けて、逃げ切って。逃…

人は自分の器の分しか、人を理解できない

とあることがあって。‥‥。 ‥まあ、最近は毎回“とあること”があるけどね(笑) とにかく、とあることがあって、つくづく思った。 人は、自分の器の大きさ、深さ、広さの分だけしか、他人を理解できない。 人は、自身の経験の質と量の分しか、人を理解できない。…