服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「木を切る時間が5分なら最初の3分は鎌を研ぐのに使いたい」リンカーン

プロジェクトでは、計画、準備に時間を置くことが、大事である。それがちゃんとできれば、実施・実行は、うまく行く。

大きな事を成すには、構想・計画・準備の段階で、予定の半分くらいの時間をかける方がよい。そうすれば実施・実現は、その準備と同じ時間でできる。

リンカーンの言葉は、それを言っている。と思う。

ちなみに。ものによっては「もし木を切るのに6時間かかるなら、4時間を鎌を研ぐのに使う」とある。

要するに、計画と準備と段取り設定に、実施よりも多くの時間を使うということだ。

大学設立準備会を始めてから、数名の人から言われる。実は最近も言われた。だから、書く。

「もう大学創立はあきらめたのか」「保育園とかそんなことやっていて、大学のことは何にもやらない」「いつまで準備、準備と言っているのか」等々。

次からは、堂々と、言おう。

「構想中です」「準備・計画中です」「構想と計画と準備には、実施も含めた半分以上の時間を当てています」