プロジェクトでは、計画、準備に時間を置くことが、大事である。それがちゃんとできれば、実施・実行は、うまく行く。
大きな事を成すには、構想・計画・準備の段階で、予定の半分くらいの時間をかける方がよい。そうすれば実施・実現は、その準備と同じ時間でできる。
リンカーンの言葉は、それを言っている。と思う。
ちなみに。ものによっては「もし木を切るのに6時間かかるなら、4時間を鎌を研ぐのに使う」とある。
要するに、計画と準備と段取り設定に、実施よりも多くの時間を使うということだ。
大学設立準備会を始めてから、数名の人から言われる。実は最近も言われた。だから、書く。
「もう大学創立はあきらめたのか」「保育園とかそんなことやっていて、大学のことは何にもやらない」「いつまで準備、準備と言っているのか」等々。
次からは、堂々と、言おう。
「構想中です」「準備・計画中です」「構想と計画と準備には、実施も含めた半分以上の時間を当てています」