2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昔々、私が若かったころ。ひょんなことからNHKのとっても偉い人と、イギリスで仕事をした。 その時、来るときの機内で鍵が壊れて、その方のスーツケースを、ロンドンで買うことになった。金額を聞いて、思わず私は「高くつきましたね」と言った。 すると、そ…
稲盛和夫氏の本をAudibleで聞いて、紙の本を取り寄せる。書籍で読んで、Audibleでもダウンロードして聴く。なんて日々だ。 私自身のそんな学びが始まったころ、松下幸之助氏に続く“経営の神様”は、故人となられた。 すると、更に多くの著作が、再度、世の中…
私は「人の才能が分かる」「その人の潜在能力が分かる」という才能を持っている。(笑)本当のこだ。そのセンス・嗅覚を持っているのだ。 これまでも、本人さえ分からない“磨けば光る原石”を見つけ出し、お節介をすることが何度かあった。 まずは、小さな褒め…
管理会計をするのに、三園の担当者を集めての説明の会議をした。 予定時間を超えて、やっと理解が浸透し、では取り敢えず取り掛かろうとなって、安心した。 しかし終了するなり、一つの園の担当者二人が揃って、とあることでお願いをしてきた。 対処しなけれ…
沖縄の「みらいっこ保育園」グループでは、大事なことや面白いことは、全職員の投票で決める。 始まりは3年半前、クラス名を決めるとき。保育士からネーミングの希望をとったら、あらゆる言語のあらゆる分野の言葉が集まった。 そこで、全部並べてリストをし…
読書ほど、安い自己投資だ。本こそ、一流が格安で手にはいるブランド。 文庫本の文学書。いったいどこに、たった500円で手にいれることが出来る一流品があるだろうか。 単行本のビジネス書。いったいどこに、知識と知恵、そしてスキルを、簡単に経験し学べる…
ここのところ。何かあると、合言葉のように、副代表である夫と言い合う。「よかったね」 困ったことがおきて。「良かったね」 批判された。「よかったね」 難題が出てきた。「よかったね」 7月に、東日本国際大学の理事長とお会いし、指導を受ける機会があっ…
秋は、学術学会や研究会の大会シーズンである。今年度は、リアルとWebのハイブリットが多い。 私も10月には、2つの学術学会の研究発表大会にリアル参加予定である。 さて。休日だった昨日、朝から1日、Web研究大会に参加した。前日の夜に、Facebookのお知…
沖縄は台風が過ぎが、日本列島本土を台風が襲っている朝。 社会と世界には、解決を必要とする様々な課題と問題がある、と分からせる報道がいくつもある朝。 「人間が生み出した現実は、人間の手で変えられる」という言葉が目に入った。 この20年、新聞を数紙…
かつて何かの本に書いてあった記憶。 「リーダーシップは分かると出来るに、ちょっと距離があるスキル」 その行に、膝を打ちました。 そしていま、稲盛和夫の本を読んでいて、私は思う。 「経営者道は、知っていると分かるに距離があり、分かると実践に相当…
この人は仕事が出来る、という言葉を使う時、その含まれる意味は二つある。 一つは、仕事・作業をする能力があるという人。 一つは、実際に作業・仕事をすやる、すぐに実行する、やりきる人。 一番よいのは、能力があって実際に仕事をやる人だ。 今日、2種…
朝ドラ「ちむどんどん」の主題歌が流れると、赤ちゃんが泣き止むらしい。 そんな噺を最近、よく聞く。うちの保育園でも試そうよ、と保育士が連絡LINEにかいている。 いいね。やろうよ。 だが、どうしたことだろう。私は毎朝、朝ドラを見る。そして、主題歌を…
今日、久しぶりに会った方から「一段と大きくなりましたね」と言われた、 「?。どういう意味ですか」本当に分からなかったので、聞き返してしまった。 「自分では分からないでしょうけど。あなた、一段と“大人物”の雰囲気ですよ」 は?! はあ~?! こんな…
友人から送られてきた、哲人の言葉。 「自らが全責任を担いたった時に、……」 情けない自分、愚かなリーダーの自分とは、おさらばだ。 責任はすべて、私にある。 自分を見つめる勇気。自分の愚かさを認める勇気。 私は、勇気をだす。絶対に逃げない。
やらなければいけないことが、いくつもあり。後回しにしていることが、いくつもある。 しかし、先ずは目の前のことに全力を注がなければならない。目の前のことというのは、いつも常に一番大事なことだ。 で、たいてい、同時に二つ三つのことが、起きる。 こ…
いま、いろいろあって。二つの保育園で同時に起きている事案に、私自身が真正面から向き合う必然性にある。 一つの保育園のある保育者の「どんなに言っても無駄だ」という言葉を伝え聞いて、リーダーとして情けなさい自分に、ガックリきた。泣きたいが、正面…
最近、園長や保育者や職員を、心から尊敬する、尊重する、リスペクトする、ということが、なくなっていた、小さくなっていた。 保護者に対して「あなたの愛する子どもを預けてくれてありがとう」が、我が保育園グループの指針だ。 同時に、職員に対して「我…
今日、とあることがあって、数名の保育士さん達と、一対一で話をする機会があった。 真剣な話だったし、大事な内容だった。話の内容はちゃんと聞いているし、メモをした。 その上で、私は何度、彼女達の、その目の美しさ、ハッとしてペンが止まったことか。 …
長と名のつく役職は、責任職だ。外から見るより大変な仕事だ。スクールなら、園長とか、校長とか、学長とか。法人なら理事長とか、部門長とか。会社なら社長とか、部長とか。ひとり、立たなければならない。責任を取らなければならない。最後まで逃げてはい…
社会科とか、経営学で習ったのは「企業や経営の要点はヒト、モノ、カネ」。だけど、それは、工場とか商業の場合だろうなあ。少なくとも、教育サービス業、保育サービス業では、ヒト、カネ、ヒトで、悩みと課題の繰り返しがある、といういう気がする。そして…
私はもう、誰かから認めてもらう立場ではない。誰かに認められて喜ぶ立場にはない。今の私の立場に求められるのは、人を認めることだ。今の私に必要なのは、人を認めてあげる器だ。だが、人を認める、認めてあげるというのは難しい。本当に難しい。思ったほ…