稲盛和夫氏の本をAudibleで聞いて、紙の本を取り寄せる。書籍で読んで、Audibleでもダウンロードして聴く。なんて日々だ。
私自身のそんな学びが始まったころ、松下幸之助氏に続く“経営の神様”は、故人となられた。
すると、更に多くの著作が、再度、世の中に出てきた。Audibleでも、読み放題にもいくつも加わった。
今はいないのだと思って、そう感じて読み聴くのは、ある別の感覚になることに、気がついた。
聴く読書だと、まるで、説法に聞こえる。読む読者だと、まるで哲学者だ。
松下幸之助氏のもそうだったが、経営の神様といわれる人は、最後は宗教家や哲学者のようになるのか。