服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

理想の内側に立ち続けるのは難しい。だがやり抜く。

「理想の内側に立ち続けるのは、難しい」という言葉がある。 他人が期待する理想ではない。自身が理想とするところの、その内側に立ち続けるのが、難しいというのだ。 確かに。力がいる。本当に難しい。 いっそ自分の理想から半歩くらいでも、ずれれば楽だろ…

「後始末は時間が経過するほど手間がかかる」ってほんと。

ファーストリテーリングの柳井正氏の言葉。「後始末は時間が経過するほど手間がかかる」今日、スマホで読んだ電子版インタビュー。 あんな世界的な大きな会社の社長と、こんな小さな法人の代表とじゃ、レベルは違う。 だが、このちっぽけなリーダーの自分も…

歴史的・哲学的・学問的な裏付けのある、言葉や主張や判断。

少し難しくなるが。たとえば、ある本を読んでいて。または、ある人と話をしていて。 一つ一つの考えや主張、方針や判断が、歴史的・哲学的・学問的な視点に裏打ちされている。 そう思う時がある。 すると、そうでない人の話しや主張が、比較して、“浅く”見え…

占いや“迷信”を知って対策とるのもリスクヘッジ

『社名占い』というのがある、それによると、『みらいっこ保育園』は「胆力と才能がある人材が集まる組織」だ。 4つの保育園全部と法人名も、字画占いでは最高である。と友人が添付して送ってきてくれた。 実は当然である。 何故なら、私は、法人の名前も保…

仕事のためにルールを決める、ルールのために仕事をしない。はずだ。

ルールとか、決まりごとは、必要性があって出来たことだ。 国や自治体でいえば。法律とか条例は、問題が大きくなって、法的処置がなければ解決できない、という時に作られる。 会社や組織でも。仕事のうえで、知恵や工夫が重なって、一番良い手順が決まる。 …

母という名を冠せられる組織体。

世の中には、様々な組織体や共同体がある。 この中で、日本語で“母”の名を冠せられら、組織体・共同体を、探してみる。 一般的には、まず母国。次に母校。そして母港。 まてよ。母胎という言葉も、時たま組織体に使われる。他にあるかなぁ。思い出せない。 …

世の中に母校はあっても母社という言葉はない。卒業・卒園はあっても卒社とは言わない。

営利目的であろうと非営利であろうと、それは経営である。 一方、福祉施設や保育園は、制度ビジネスと呼ばれる。 すると私は経営をしており、ビジネスをしている。ということになる。 さて「ビジネスの対象は、今である」。この名文句は、私が言ったんじゃな…

保育園・学校経営は足し算引き算、起業・創立は掛け算・レバレッジ。

保育園の経営は基本的に、“足し算引き算”だ。 だから、私のように数字に弱い経営者でも、経営ができる。 しかし、起業・創立・設立の段階は、かけ算感覚だった。またはレバレッジをかける感じだ。 だから、私が出来た。むしろ私だから、出来た。今ではそう言…

たとえて言えば「バーティゴ」だ

言葉って、偉大だ。 バーティゴ(空間失調症)という言葉を初めて知ったとき。こんなに喩えとして使える表現は、滅多にない。そう、思ったことを記憶している。 バーティゴとは、航空機の操縦者が、自身の機体の左右どころか上下さえ分からなくなったり、何処…