服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『創立者達の日3.29』ファウンダーズ・デー

私の中学時代からの親友で、夫妻で理事にもなってくれ、寄付もしてくれた女性が、昨年11月に突然、亡くなった。その「偲ぶ会」を、彼女の誕生日である3月29日に、沖縄の保育園で開いた。同時に、この日を「創立者達の日」として、第一回目を開催した。沖縄グ…

コロナ規制を守っての卒園式

昨日、保育園の第一回卒園式を行った。コロナ規制を守っての、開催である。行政からは、全てで30分以内、◯◯は無し、参加者全員のマスク着用、徹底消毒・換気、保護者参加は一家族二名以内(沖縄で?)、◯◯は無し、~~は辞退させる、等々の指導・要請があり、…

だけど、どうしてもコロナ多勢に反抗したい

もちろん新型コロナを、甘く見てはいけないことを、分かっている。これがグローバルで感染しており、世界の課題であることは、分かる。私の息子は、外出先から帰るなりの手洗いやその他を、親の私たちに徹底して励行させる。今や売っていないマスクは、紙マ…

保育と教育を甘く見る国は未来にしっぺ返しをくう

はっきり言う。顰蹙をかうのも、叱られるのも、無視されるのも、かまわない。それでも言おう。保育を、未だに「保育に欠ける~~。可哀想」と考えている人間は、アホを通り越して阿呆である。保育士より、教師や大学教授の方が上だと思っている人は、バカを…

新たにOGU総合研究所を設立

昨年までに3つの法人を設立した。すべて必要があってのことだ。どれも、私が代表(理事)であり、創設者・創業者・創立者である。そのうちの一つの法人では、私は完全に「創業者」「創立者」ではあるが、今は経営者ではない。ちなみに、そこからは報酬ももら…

戦争の最初の犠牲者は真実。では感染爆発のは?

戦争の最初の犠牲者は真実である、という言葉がある。では。 この感染爆発、パンデミックフルー、世界的な疫病流行の、最初の犠牲者は何だろう誰だろう。安心。信用。信頼。 正しい情報。正しいニュース。正しい知恵。 良識。常識。知識。まず人々が不安にな…

コロナ過のなかで頑張るホテルパーソン達

用があって、先日ら馴染み?のホテルに行った。那覇では一流のホテルだ。すると。ホテルの中のいくつかのレストランが閉鎖し、メインダイニングの一つに集約しての営業となっている。メニューも限られている。私のよく行く、好みのレストランは営業中止だ。仕…

断ずべきか否か、それが問題だ。

どっちがよいか、どっちを選ぶべきか。 どちらにするべきか。比較して選択する場合、対象が同等の場合は、それほど悩まない。例えば、どちらが安全か、どちらが綺麗か、どちらが使い勝手がよいか、どちらが一流か、どちらが近いか、どちらがコスパがいいか、…

「月夜の晩にひいた風邪」とことん引いてやる

きょう偶然、テレビをみたら「鳴門秘帳」をやっていた。そこで、かつてハッとしたことのある言葉を、聞いた。「どうせ月夜の晩に引いた風邪。骨の髄まで引いてやる」とある擦れっからしの女性が、恋をしてしまい、とことん忘れられない様子を表現している。…

祈りという思い、祈りという願い、祈りという救い

人はなぜ、祈るのか。人は誰のために祈るのか。人は何のために祈るのか。 自分の夢のために、達成のために、成功のために、祈ることは当然多い。不思議なことに、そんなときは、私は自分に力を感じる。祈って行動すれば、絶対にかなうと信じているのだ。しか…

保育はアート、そのためにデザインする。

今日、保育園看護師さん、保育支援員でもある施設長、そして私の3人でお酒を飲みながら話していた。全員、女性。始めは、些細な日常の保育や仕事のお喋りだったが、そこでこんな話しになった。保育・教育って、芸術である、アートである。それを素晴らしい…

「個人の狂気」が我にもあり

本を読んでいたら「大抵のイノベーションは『個人の狂気』が初めにある」とあった。個人の狂気?そんなものなら、私には万とある。なにしろ。とある保育者さんが、代表である私とのことで、顧問に相談したらしい。その時、顧問の女性はその保育者さんにこう…

国境は閉鎖できてもWebは閉鎖しない

アメリカ中西部の大学院で、博士研究員をしている息子が、ギャプイヤーで今、日本にいる。ギャプイヤーの後半、日本の大学にとっては前期に、東京の大学の学部で、1セメスター三科目の講義を持つ。昨日帰京したら、自宅のパソコンを使ってWeb講義の準備をし…

走りながら戦略をたてる

走りながら戦略を立てる、といえばかっこいいが。実際は、走りながらどうにかする、だ。そう。今や、完全に私はそうである。動き出してから考える。動きながら考える。走りながら条件を揃える。 もっと言えば、どうにかしながら、どうにかする!だ。(笑)とに…

強い望みが先にあり

強い望みが先にあり。 それは、今の延長線上にはないもので。全く自由に、直感したものながら。 自分にとっては必然のものに思われて。今の自分の能力では、達成困難な目標だとも分かり。 現在の力と立場では、とても無理な夢だと知ってもいて。それでも、思…

自分の目標や夢から逃げたりしない

胸の内に、革新的と自負する構想を抱きながら、しかしそれはさておき、他の次元の渉外をしている時に、とある人の電話を受けた。同時にその人は、分かってはいても不安になったのか。ふとポジティブにもネガティブにも転ぶ閃きを得たのか。私に確認をしたか…

「第一次世界対戦を終わらせたのはインフルエンザ」

第一次世界対戦の本当の勝者はインフルエンザである。第一次世界対戦を終わらせたのはインフルエンザである。そういう言い方をされることがある。寒さその他を含めた戦争という劣悪な環境の中で、兵士が次々とインフルエンザを罹患する。インフルエンザは、…

「新奇の受容には時間と空間が必要」

良いことも悪いことも、それが新しいことだと、良いのか悪いのかさえ、分からない。見えることも見えないことも、それがこれまで見たことないことだと、見えないと感じて不安になる。有ることも無いことも、その人達や地域・グループにとって今までなかった…

何のために、何故に、何を目指して

何故、卒園式をするのか。何のため、卒園式をするのか。何を考えて、この行事をするのか。最初にマネジメントチームにそう問うて、話し合いをしようとしたときに、呆れられたり、教育機関にいて当たり前のことを討論するのかと、反発反論をされたりした。し…

「潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」

万葉集、額田王の歌。『にきたつに、船乗りせんと月待てば 潮もかなひぬ今は漕ぎいでな』宮古島に二泊三日の出張をして、今日仕事を1日して、そして夜となった。何か、凪ぎのような日である。まるで、風がやんだ、みたいな。 多忙な中で頭さえ回らないと思…

拡大再生産の元にいる保育士という職種

子どもは真似して大きくなる。本当に、子どもというのは、周りの真似をして、物事を覚えていく。「親が言うことより、親がやることをする」というが、その通りだ。保育園でも、保育者が言うことより、保育者のやることを真似している。また、月齢が上の友だ…

想像しろ。分かるための力だ。自分に言い聞かせる

自分に言い聞かせること。その2身近なことでいえば。 相手が今どんな気持ちか。この人がどんな思いでここに来たか。あの人は何故こうしたのか。想像力を働かせることは、その人の背景や、思いを分かってあげることができる。見えないものを理解する力になる…

三島由紀夫だったか、夜の海の轟を表現。

三島由紀夫だったか、夜の海の轟を表現した書き物を、読んだことがある。誠に。その時の若い私が「言い得て妙だ!」と感じだ文章だった。今捜したら。三島由紀夫が夜の海を、と言うよりは、海に関することを表現した小説は多すぎて。酔っぱらいながらも、ネ…

自分に言い聞かせる。アイディアは実行しろ

いつも、自分に言い聞かせている。世の中には、素晴らしい構想や意見、見識、アイディア、提言がいっぱいある。とても多くの人が、聡明な、卓越した、画期的なことを言っている。あなたも同じだ。いいアイディアだ。では、どうしてそれが実現していない。ど…

新しい法人を設立

今日、公証センターに新しく設立する一般社団法人の定款を持っていき、承認を得た。もちろん、その前に何度かメールで定款をやり取りし、書き直し、訂正された。最後にこれでよいでしょうか、という段階になる。そこで、今度は指示された箇所に押印をする。…

「この馬鹿者が」「たわけ者」と言いたい

時代劇や昔のドラマで、よくあったよう気がする言葉。「この、バカ者が!」「たわけ者!」たわけ者の由来は「田んぼを分けるもの」という意味だと聞いたことがある。ほんとかどうか確かめたことはないが。先祖伝来の田圃を、維持しきれなくなって、分けて売…

天才アマデウスと凡庸なる者サリエーリ

ある時、本屋で戯曲を立ち読みした。かなり心を動かされた。舞台でもなく映像でもないころの戯曲を、そのまま読んで感動したのは、この一回きりだ。宮廷音楽家サリエーリが語る、アマデウス(神の寵愛)モーツァルトの物語。後に映画化もされ、アカデミー賞も…

働き方改革とは、働かない改革

働き方改革というが、それは“働かない改革”だと早く開き直らなければならない。 やっと私は、そう悟ったところだ。昨日。私は、マネジメントチームに「みんな率先して休もう。年休も幹部からちゃんと取っていこう」とLINEを送った。休みを充分にとっていない…

OGU研究所の設立日記

さて。 構想はとっくの昔にあり。企画書は去年の暮れに作成し。定款はこの1月から自分で作成し。定款や定款認証のための書類作成を公証センターとやり取りし。あれこれの仕事をしながらなので、捗らず。しかし、スタッフからは急ぎすぎとと言われ。やっと、…

底深い闘争、底深い文章、底深い評価。比べれば甘ちゃん日本かも。

昔、中国に留学したころ。留学生の間で、話題になった文章がある。語学学校の教科書に載っている文章だ。教科書に載っているくらいだから、その時の政治情勢に合致した又は迎合した文章である。毛沢東や中国共産党を誉め称え、さらに褒め称え、そしてさらに…