服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

だけど、どうしてもコロナ多勢に反抗したい

もちろん新型コロナを、甘く見てはいけないことを、分かっている。これがグローバルで感染しており、世界の課題であることは、分かる。

私の息子は、外出先から帰るなりの手洗いやその他を、親の私たちに徹底して励行させる。今や売っていないマスクは、紙マスクを鍋で煮沸消毒して、私達に配る。

そう。分かっている。今はそういう時だ。コロナは予防すべきだ。

だけど私は、コロナが引き起こすこの状態に、反抗したいのだ。

何から何まで中止や延期、そして物事が中断してしまうの。「欲しがりません、勝つまでは」の戦時下スローガンを思い出す。これでは「やりたがりません、終わるまでは」だ。

日常生活を、非常事態生活に変えろという要請を、簡単には受け入れたくない。行動制限は、言動制限を導き出す。

国や行政のリーダーが強権的な会見をするのに、慣れたくない。強い調子で話す者が、強いリーダーだとは、思わない。

自由が、消えていく。
多様が、消えていく。
道が、減っていく。
そんな気がするのだ。