服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

一つの『師匠道』を見た、気がする

昨晩、某大学の教授と、私達夫妻で食事をした。ほんの2日ほど前の突然の招待だ。 名物教授で、大変に多忙な方だ。 その方が、どうして私達二人を、ある意味、接待の形で食事をするのか。これは何か頼み事かくるのか、と思って望んだ。 そして、分かった。 こ…

どうして私を起用してくれた、と師匠の偉大さを思い出すとき

これでもかつて、中国語通訳だった。翻訳や、同時通訳や。 21歳の留学から始めた中国語で、バイリンガルでもなく、それで通訳になったのだ。どんなに努力しても、通訳の実力なんて、知れている。 おまけに「沖縄育ち、常識知らずの山猿」だ。ちなみに、ここ…

事案勃発、1日で決着つける。スピードは命。

ある園で、とある事案が勃発した。いや事案が「発覚した」。 本当は、長くくすぶり、解決せず、自分達の手に終えなくなっても、そういう事態であることを自覚せず、代表の私に報告せず。だった案件だ。 内部のことではなく、外の関係者との間の揉め事なのに…

人材を見つけたら、遠慮も恥も外聞も捨てよ。

3年前だったか。2年前だったか。 とにかく、私は当時、ヒトで悩んでいた。職員、人材、人財で、悩んでいた。苦しんでいた。そして強く祈っていた。 同時に私は、「君は巫女か?!」「沖縄の‥、‥ユタですか、あなたは」と言われるほどの変な人間だ。必ず見…

限界は、突破する・乗り越える以外に押し広げる方法もある

限界は、突破する、乗り越える、等があある。そして、限界を押し広げるて成長する、というのもある。 今日、沖縄の保育園三園の、合同園内研修会を行った。園内研修会は各園が月に一回行い、そのうち合同研修会は2-3か月に一回くらいだ。 場所は、一番大きな…

沖縄、暑いぞ。クーラー入れろ。

数日、上京して、沖縄に戻ってきた。 暑い。スーツの上着が重く、暑苦しく感じる。手に持つのさえ、鬱陶しい。(笑) 上着を脱いでも、まだ暑く。部屋に入ってクーラーを入れ、太陽はカーテンでシャットアウト! 誰かが、「地球の横移動は身体にくるが、縦移動…

「私たちは結束しなければ別々に破滅する」

昔、中国に留学していたとき、インド人のルームメイトから、聞いた言葉。 彼女が普通に言ったので、インドまたは彼女が住む地域の、昔からある言葉らしかった。 その時の二人の共通言語は、中国語だった。ので、彼女はそれを中国語で言い、私は中国語で聞き…

私は本当に約80人超の職員を抱える法人の代表か。

私は沖縄と川崎で、あわせて80人超の職員を抱えている。約80人の社員を雇用しているということだ。 時たま、底知れない恐怖を感じるときがある。 給与をきちんと払えるか。ボーナスはどうする。職員の生活を守らなければならない。 誰かが辞めると言っている…

イニエスタ「アンドレス、街を魅了するのはどんな気分だい?!」いるよ、そんなスーパーパーソン。

それにしても、お洒落な歌詞だ。 アンドレス・イニエスタが神戸ヴィッセルを退団する時に、唱われた歌。退団の日のために、特別につくられた歌だという。 サポーターが唄う「アンドレス、街を魅了するのはどんな気分だい?!」 それを追ったNHKの番組のタイト…

はっきり言って、私の夫は“資金繰り”の天才である。

経営において、資金調達と資金繰りは、同じ部類の悩みであるが、必要とされる能力や才能は、違う。 私は、資金調達は、苦しいが楽しい。いや、楽しくはないが、達成すると痛快だ。だが資金繰りは、苦しい。自分の能力の範囲じゃない。達成し、切り抜けても、…

「不安に耐えるのが経営者」を実践中。

社会起業した初期の頃に読んだ本を、最近、再度読んでいる。 すると。やはり前回は、経験がないせいか、分からなかったり、箸にも棒にも引っ掛からない言葉や一行があった。 それが、今は、グッとくる。スッと、分かる。 今は再度の資金調達の段階だから、た…

暴論。コンプレックスがある男性ほどマウントを取る。

暴論です。 ハッキリと、日本は「男社会」である。「男優位社会」である。もちろん、おそらく世界中でそうだろうが。 原因はなにか。それは男性が、動物でいえばオオカミ型、犬形社会の動物だからだ。 縦型性質の動物。序列が決まらないとスッキリしない、ど…

高崎健康福祉大学の元常務と話した。名付けてコミック風に「大宮宣言」

本日、夫とともに東京を縦断し大宮駅まで行き、ある方と会った。 群馬県の高崎健康福祉大学の元常務だ。その方はかつて、そこの理事長とともに、短大から四年制大学を創立した方だ。 実際に文科省とのやり取りやあの複雑な手続きをしているので、本当の経験…

関わる人が増えると、思ってくれ考えてくれる人が増えること。有り難い。

以前はこう思うことがあった。 関係者が増えると、ややこしい。説明が増えたり、説得したり、相手に合わせて説明を変えたり、間の関係を取り持つことがあったり、余計な事が増える、と。 登場人物が多いと、ややこしい。微妙さが必要となる調整をしたり、腕…

メンターの言葉で、やっと“腹立つ人”の存在意義を認めることができた

半年前、とある理事兼職員が辞めるとき、様々なことがあった。 もともと。非常に困る人だった。訳有って理事になり、訳有って事務長になった。どんな不祥事を起こしても、耐えてきた。合わせて4年。 他の職員はひどく怒っていたし、被害を被った職員は、そ…

リスペクトしないと相手は変わらない、自分も変われない

5年目。四園、一人の統括園長、4人の園長、約90人の職員。 私自身も、悩みながら、苦しみながら、創立者、代表理事、園長、事務長、統括園長をやってきて。それを継ぐものがいて、いま、代表という役職のみになった。 ヒト、モノ、カネの無限地獄(笑)、い…

必ずレスポンスしてくれた恩師を思い出し

恩師に「ちゃんと、必ずレスポンスをしてくれる」方がいた。 レポートのことで話し合った若い学生とも「○○先生は、レスポンスが必ずある」と意気投合したことがあるから、おそらくどの学生にも、そうしたのだろう。 だからその後、私は、レスポンスをするこ…

スクール業の長は、ガバナンス能力とマネジメント能力の二つが必要

保育園は、教育サービス、スクール業である。 で、スクール業をやっていて、他人のスクール業を見ていて、思い至った。 理事長とか校長とか園長とかは、マネジメントとガバナンスの両方の能力が必要だ、と。 たぶん、私立の学校や大学も、これと同じだ。 普…

娯楽でも、飽きるほどやれば、次に行ける

読書にだって、勉強と趣味と娯楽の読書がある。 TV番組だって、学びでの視聴と、趣味で観るのと、娯楽で見るものがある。芸能・芸術も、学びと鑑賞と娯楽とがある。 仕事だって、事業だって、楽しいことと、辛いことと、愉しいことがある。 ホイデッカー(だ…