服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

暴論。コンプレックスがある男性ほどマウントを取る。

暴論です。

ハッキリと、日本は「男社会」である。「男優位社会」である。もちろん、おそらく世界中でそうだろうが。

原因はなにか。それは男性が、動物でいえばオオカミ型、犬形社会の動物だからだ。

縦型性質の動物。序列が決まらないとスッキリしない、どっちが上か分からないと動けない、そんな性質の種(しゅ)なんだ。

男性同志が相対すると、無意識に、たとえ数センチでも、上下の差をつける。そうやって男同志はうまくいく。

マウントを取るのは、当たり前のコミュニケーションになる。そうやって男社会はうまくいく。

だけど、最近の経済社会には、女性という種類がいる。女性は、上下を知らない。上下をつけたがらない。基本的に横社会の性質の人間だ。

すると、どうなるか。たとえば、私の場合。

起業して経済社会に入って、組織をつくって長になって、ますます、外と内の、男性の「私の方が出来る」「俺の方が上だ」という無意識の意識と、より多く相対することになった。

その場合、自分が下になればいいのだ。その方が結果的に楽だ。コストがかからない。

でも、疲れているときは、相手のマウンティングに、ムカつく。それに合わせる気力もない。

また、社内ではこっちが上司だ、それが転倒する場合、ガバナンスで困るし、自分も腹が立つ。

社外だと、決定権のある私が、No.2以下の決定権のない相手より下に位置させると、やたら不都合になる。

そんな時は、仕方ないから、黙ってマウント取る相手を観察するだけにする。

マウント取らせて、いつか相手が気がつくのを待つだけにする。

そうやって、発見した。

コンプレックスのある人ほど、マウントを取りたがる。コンプレックスのある男性ほど、女性に対してマウントを取る。

‥‥、暴論ですよ。