服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

保育専門職大学院が必要だろう、有るべきだろう。

保育専門職大学院は、日本のどこにもないのか。教職専門職大学院はある。公共経営または、公共政策の専門職大学院はある。いわゆるMBA、経営職大学院はある。これらは、すべて、現代の世界や日本に、必要とされて誕生した専門職大学院だ。ならば、必要だろう…

私の時の流れは速くて、それなのに長い。

1ヶ月前の日付の自分のブログを読んでビックリした。あれから、たった1ヶ月しかたってないのかあ。だいぶ前のことに思えるけど、と。Facebookで「~年前のこの日です」なんてのが出ると、今度はまた、え、たった~年前?夜にノートを見ると、あれ、これ今…

エベレストよ

「エベレストよ、聞こえるか。」エベレストに挑戦しつづけ遭難したマロリー隊。その追悼と称えの晩餐会でのこと。生き残った者が、エベレストにむかって語った言葉。「お前は一度目は我々を打ち負かした。二度目も我々を打ち負かした。三度目も我々を打ち負…

「頭が良い悪なんて1ミリの差しかない」

今日、ある人にあって。思い出した。 かつて、私の恩師が、弟子の質問に答えて語った言葉。「頭が良い悪いなんて、たった1ミリの差しかない。」同時これを聞いて私は、次のように理解した。また、ずっとそう思っている。頭の良い悪いは、実際のその差も、原…

「ガンジーの言葉」考。

ガンジーの言葉を考える。強者をきょうしゃと読み、弱者を、じゅくしゃと読むと。私は、既に社会的に強者とされる。すると、対峙すものは社会的に私よりは弱者となることが多い。私の方が寛容になる努力をしなければならない。私はいつまでも、弱者の気分で…

「寛容は強者の特質」ガンジー

「弱者は絶対に許すことができない。寛容は強者の特質である」マハトマガンジーたしかに。 二人の人がいるとして、寛大になれるのは、立場が上にいる人だ。当たり前だが。 2つの立場にいるグループがあるとして、おおらかに構えることが出来るのは、有利な…

自分の心身のマネジメントも仕事。

ここのところ、何名かの起業家や経営者と話す機会があった。どうしたことか、かなりの方が、リーダーの身体のコントロールに触れる。ほとんどが健康のことだ。体調を万全に保つ努力をしなさいとか、倒れてはいけないとか、お酒を飲んだら水分を何倍も飲むと…

これも記録しておくべきこと

どの会社や組織にも、不思議ちゃんや困ったちゃんがいる。これはちょっと困るだけだし、ちょっと問題なだけだ。どの会社や組織にも、モンスター社員や陰湿な職員、騒動メーカーがいる。これは本当に困る。対応と対処に追われる。どの会社や組織にも、辞めて…

学びました

今日、とある大組織の、重要な立場にいる方にお会いした。やっぱり違うな~、というのが感想である。丁寧な対応、こちらの話をきちんと聞く、私が同席させた者にも話題を振る。私の話から核心を掴む。前提や背景を知るのに必要なことを質問する。そして確実…

思いと実行、アイデアと実現の間

誰でも素晴らしいアイデアを持っている。それは貴重で希少かもしれない。それなら実現すればいいのに。誰でもすごい評論をする。的確だろうしその通りにすればとても良く変化するだろう。それなら実行してほしい。誰でも的を得た分析をする。かなり観察し考…

組織の不思議。

組織というのは、不思議なものである。たった一人いなくなるだけで、雰囲気も何もガラリと変わり、スッキリとする。それまでは、愚痴や文句や悪口が普通に次々とあふれ、コントロールがひどく難しく、ややこしく、そこに居るのが嫌になるほどだ。だが、キー…

こんなに食って、こんなに喋るんだから

私~。疲弊しきってるよ~ わたし~、このままでは経営者鬱になるよ~そう、わめいてみせたら。そんなに食べて、喋って、飲んでるなら、大丈夫よ、あなた。と先輩女子にいわれた。あなたの食べ方、全然大丈夫な人よ。 あなたのお喋り量、変わらないわよ。 あ…

『炭鉱のカナリア』から

まだ感受性の強さが自己の肯定感をはるかに上回っていたころ、自分は『炭鉱のカナリア』だ、と思った。時代の空気や、閉塞感やネガティブな動向に、真っ先に反応したり、生き苦しさを感じたりする人間を、炭鉱のカナリアにたとえる。その後いろいろあって、…

「愛は足りていますか」足りてるわい!

首都圏の駅を通ると、とあるタイプの見知らぬ人から、話しかけられる。遭遇したことのない人は、何のことだか、分かりづらいだろうが。「あなたの人相は輝いています。詳しく見せてくれますか」「何か大変によい輝きが額からみえます。ちゃんと‥‥」「大変に…

行政書士に頼めることを自分でやってみる

本日、那覇市の法務局に行った。もうひとつ法人を設立するためだ。すると、一般社団法人なら先に公証役場にいって定款を公証してもらってください、と言われタクシーで那覇公証役場に走った。着くと、予約が必要でした。と言われ、仕方ないから、持っている…

何かをしたければ自分を強く持つこと

何かが欲しいというのは、自分を強く持つことになる。何かがしたいということは、自分を高く持つことになる。何かを創りたいというのは、自分を強く持たなければ、立っていられない。欲しいものが、私的なものかそうでないか、なんて関係ない。自分が欲しい…

使命に限界はない。今の実力に限界はあっても。

今の突進(笑)を続けていて、自分の力不足を、常に実感する。ちょっとオーバーフローかな、と思うこともある。たまの昼食後に、子ども相手に使う1日分の体力と気力、大人相手に使う忍耐力が、半日で限界まで使い、事務所の隅で10分ほど寝る時もある。これか…

先に決意と使命の自覚あり。それから‥‥。

私の場合、いろいろ有ったときに、大きなことも小さなことも、問題を整理して、解決策を考えて、それから答えを導き出す、なんてことは少ない。順序が逆である。悩む。観察する。考える。解決策を考える。よく分からないうちに次々に問題が起こる。そしてよ…

時差アップ。保育士はどう成長すべきか

数日前、保育園コンサルトと話をした。一連の、とある保育士を辞めさせることから、更に辞めさせたあとの問題までの、話である。ある職員を辞めさせるまでの問題は、おそらく他の業界でもあるだろう。この保育士を辞めさせると決断するまでの過程も、共通か…

創るべきは、保育の大学院だ

いっそのこと、書いてしまおう。先ずは広言することが大事だから。四年制保育学部よりも先に、保育専門職大学院、または保育学研究大学院を作ってはどうか。そう、私自身に問いかけをしている。今いる保育士さんの希望のさきの一つ、行き先の一つ、キャリア…

保育は誇りを持てる仕事なのに何故持てないか

小さな池に住む鯉にとっては、少しの風でさえ、台風に感じる。小さな池で泳ぐコイにとって、どんなに自由に泳いでも、泳げるのはそこだけである。小さな池のコイにとって、鯉としての自分を証明するものは、そこにあるものしかない。 保育園というのは、登場…

究極は、まず保育士そのものへの投資が必要である

国が待機児童のためにとか、子どもの教育のために、2000億円を投資するというのなら。(概算要求を見て、そう判断した)敢えて言いたい。その資金の大半を、保育士に投資すべきである。まず、取り敢えず、給料を上げる。ちゃちな加算で済ませてはいけない。直…

これは記録しておくべきこと

保育園で、人を辞めさせる、または人が辞めると、たとえばこんなことも起きる。辞めさせた又は辞めた職員が、保育士仲間を説得し、引き連れて辞めさせる。あるいはその工作をする。辞めさせた又は辞めた職員が、保護者にお別れを言うと称して園の外で待ち伏…

実践します『幼児保育への投資は1ドルが11ドルを生む』

数年前に、幼児教育・保育をめぐる国際的動向に関する論文と、アメリカの学者の書籍を同時期に読んだ。この中で記憶違いでなければ、アメリカの学者の実験から「乳幼児への1ドルの投資は20年後には約11ドルになる。これほどリターンの確実でよい投資は、他に…

相手は誰だ。恋のはなしじゃない(笑)

相手は誰だ。‥‥恋の話しじゃない。この年代になると、どんなことでも恋の話とは、ほぼ関係なくなる。(笑)相手は誰だと聞かれたら、大抵が、何かのビジネス戦略でライバルとか、仕事のカウンターパートナーとか、事業の相棒とか。そして今私の場合は、解決す…

楽しい。この努力が。だから運が良いらしい

「だから、あなたは運が良いんですよ。運が良いと言われ続けなさい」という言葉が、とある人から来た。前回、これほどの努力を人は運と呼ぶというブログを書いたら、こんなやりとりがあった。そんなに辛いの?そんなに大変なの?え? すごく楽しいよ。とって…

これほどの努力を人は運と言う

あなたは運がいいですね。-そうなんです。本当に運がいい人ですね。-有り難うございます。確かに私は運がいい。本当に運がいい。だけどね。他人からあまりにそればかり強調されると、何とはなしに言い返したくなることがある。ーこんな風だ。私は努力をし…

「トップの決断で一番難しいのは捨てること」

本日読んだ本に紹介されてあった言葉。「トップの決断で一番難しいのは捨てること」事業でも、部門でも、職員でも、捨てる決断は難しい。捨てる、切るという決断、その時期やタイミング、その切り方や捨てかた。 捨てることは大仕事。切ることは大仕事。実は…

新しいことに20%苦手なことに10%

経営者の本に書いてあった。リーダーは全てのことをやる時間がない。でも成長しなければならないし、成長させなければならない。そこで、強みに70%投入し、25%を新しいことに振り分け、苦手なことには5%を使いなさい。と。時間のことだ。 だが、勝手にお金の…

「批判されても冷静さを失わない」

とある本を読んでいたら、マーガレット・サッチャーについて、こう書かれていた。「批判されても冷静さを失わない」そしてこの本では、リーダーの必要な資質としてこの「批判に冷静さを失わない、批評に動じない」をあげている。仏教説話にも「八風におかさ…