ここのところ、何名かの起業家や経営者と話す機会があった。
どうしたことか、かなりの方が、リーダーの身体のコントロールに触れる。ほとんどが健康のことだ。
体調を万全に保つ努力をしなさいとか、倒れてはいけないとか、お酒を飲んだら水分を何倍も飲むとか、メンタルヘルスのために必ず自分で休みをつくれとか、毎日体重計にのりなさいとか。
もっと激しくは「絶対に死んではいけない」とも言ってくれる。
大企業はともかく、創業や中小企業では、リーダーやトップに様々なものが、かかっている。
トップの身体の衰退は組織の衰退だ。リーダーの健康不振は、組織の回転の鈍りを生む。
そして、当然、トップの死は事業のストップだ。
私がいま死んでも二つの保育園は続く。
しかし私がいま死んだら、大学設立の事業はストップする。
私は、自身の身心のケアとコントロールをしなければならない。自身の健康をマネジメントしなければならない。