服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

決断したことを正しかったことにしていく

判断力と決断力は、異なる。

どちらかにする時。誰かにするとき。何らかを選ぶとき。

判断するには、あらゆる情報、判断を集める。あらゆる視点から考え、選択肢を拡げる。そしてどれかに決める。

しかし、決断というのは違う。判断材料も揃っていない時が多い。時には他に選択肢がない。場合によっては時間もない。でも決めなければならない。

決断には、勇気と力がいる。心の力がいる。

この方が良いと分かっていても、出来ないこともある。これはダメだと分かっていても、やると決めなければならないこともある。時がたって、あれは間違いだったとされるだろう、と予想できるときもある。

それでも決めなければならないのは、リーダーだ。

組織のトップ、リーダーには、判断力と決断力、両方が必要だ。

判断力のない人がリーダーになったら困る。決断力がない人が組織のトップになったら致命傷だ。

決断は瞬時。それまでの思考と経験、観察と知恵と。

そして、決めたら実行だ。

あとは、決めたことが正しかったことにするように、実行していくしかない。正しい決断になるように、実現、行動するのみだ。