服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

リーダーは「泣いて馬謖を切る」ことが出来なければならない

もう、時効だろうから、長く下書きに置いてあったブログを出して、アップする。必ずや、誰かの役に立つと思って。

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私はそれまで、幾つかの組織やグループや団体のリーダーをした。しかし、そんな役割りや役職は、本当はリーダーではなかったのだ。これまでのそれは、役割りや、役職や、立場だったりだけなのだ。

そして自身で起業して、小さい組織ながら、私は本当のリーダー、トップになった。

そして、初めて「泣いて馬謖を斬る」べき時があった。そのときに、私は出来なかった。分からなかった。

そのリーダーとしての失敗のダメージは大きかった。

二度め、別の形だが、同じ事態が起きた。

思いがなければどんなにか楽だったか。でも、リーダーである以上、やるべきときは、やらなければならない。

なるほど“泣いて”という言葉を使うはずだ。自分の感情を断ちきって、一部の批判を跳ね返して、私は“馬謖を切った”

極悪非道な人間になった気分だ。
だが、組織は救われる。