もう、時効だろうから、長く下書きに置いてあったブログを出して、アップする。必ずや、誰かの役に立つと思って。
- - - - - - - - - - - -
私はそれまで、幾つかの組織やグループや団体のリーダーをした。しかし、そんな役割りや役職は、本当はリーダーではなかったのだ。これまでのそれは、役割りや、役職や、立場だったりだけなのだ。
そして自身で起業して、小さい組織ながら、私は本当のリーダー、トップになった。
そして、初めて「泣いて馬謖を斬る」べき時があった。そのときに、私は出来なかった。分からなかった。
そのリーダーとしての失敗のダメージは大きかった。
二度め、別の形だが、同じ事態が起きた。
思いがなければどんなにか楽だったか。でも、リーダーである以上、やるべきときは、やらなければならない。
なるほど“泣いて”という言葉を使うはずだ。自分の感情を断ちきって、一部の批判を跳ね返して、私は“馬謖を切った”
極悪非道な人間になった気分だ。
だが、組織は救われる。