昨日は6月23日。沖縄は慰霊の日である。「いれいのひ」と読む。
第二次世界大戦で、県民の四人に一人が亡くなった地上戦が、終わった日だ。
小さい頃から、その日は学校も何も、休みだった。日曜日と同じ。公的機関は全部休みで、その代わりあちこちで、行事があった。
で、私は昨日、それでも保育園で仕事をしていた。日曜出勤とおなじだ。開けていても保育をたのむ人はいない。だからとっても静かで、事務がはかどるのだ。
途中、約束どおり取引銀行にいったら、お客はほぼいないし、スタッフも少ないが開いている。
「本土の銀行は営業していて、そことのやり取りでお金は動いているので、閉めるわけにはいかないのです」と。そうだね。
おかげで、待つことなく、２時間半たっぷりと集中して、仕事がはかどった。
歯医者に指定されて行ったら治療をしていた。「休みだからこの日に予約したい人がいるので、開けています。そのかわりこの土曜日は休みです」と。そうか。
ほかにも、ショッピングセンターは開いていた。「休みこそかきいれ時だもん。」そうだよね。
