服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リーダーへの称賛はリスクと責任と仕事への対価

課題解決や目標達成で、かりに、事実だけを機械的に分析し、合理的に判断し、最適な解を導くことができ、正確に決断し、その通りに実行できるなら、世の中にリーダーは必要ない。経営者も必要ない。なぜ組織や法人、会社にはリーダーが必要か。それは決断を…

思考停止はすべての敵

自分で判断できなくなる、自分で決断できなくなる。こればまずい。しかし、一番まずいことがある。それは思考停止することだ。自分で考えないことはいちばんまずい。一番やってはいけないことは、一人の人間が思考停止をすること。自分で必死に考えて決断が…

お金に関する教えやお話し。ランダムに。

読書の記憶では、「古今東西、神(仏)への寄進・寄付・喜捨は収入の10分の1」というものがある。今では、この言葉の意味を理解できる。最近知ったものでは、「金融機関の融資額は、信用と期待の総合額。」という説がある。なるほど。 よく聞いた話では、「人…

「大事業とは小事の集積」

今日読んだ新聞に、こう載っていた。「大事業とは、どんな小さな事柄も疎かにせずに、一つ一つ検証し、確認することによって初めてなされる、完璧な小事の集積である。」疎かにせず。それを検証し。さらに確認する。そして完璧な小事にする。ふと、以前に見…

起業期は「独裁して独断せず」がよい

考えた。そして、こう思い至った。起業期にある法人の代表として、独裁しよう。そうでなければ、起業は成功出来ない。目標を達成できない。目的に近づかない。ハッキリと分かった。 先輩たちの様々な経験を聞いて。先達の幾つかの本を読んで、自身の色々な現…

監査とは達成度テストなんだと今さら分かる

もちろん、知っている人からみれば、今さら何を、だろう。もしかして、誰かの本にも書いてあるかもしれない。だが、自分で分かること、身をもって分かることが大切だ。で、一連のことを経て分かった。監査とは、ある意味、達成度テストなんだ。確かに減点主…

そうだったのか起業家・経営者・事業家の分類

本を読んでいたら、こんな分類があった。創業期:起業家 0を1にする 成長期:経営者 1まで立ち上げた事業を10の規模感まで育て上げる。 拡大期(成熟期):事業家 10まで育ったステージを100まで持っていく人、段階。0から1、1から10、10から100は、自身の感覚…

哀しい悟り

なぜだか、哀しい。抽象的な思いだが。 AさんはBさんと結局は同じかもしれない、と思った瞬間から、虚しいような哀しさを、感じる。本当は、困惑するとか腹が立つとか、それが正しい反応かも知れない。しかし、この物悲しさはどうしたことか。 Aさんに腹が…

リール破るのはリーダーとして失格

起業して、代表になって、経営者になって、責任者になって、理事長になってからも。尊敬する数名の立場がことなるリーダーの、言ったこと、教えてくれたことなどに、気をつけて耳を傾け、心に留めている。また、様々な立場のリーダーの著作を読んで、心に刻…

自粛って何さ♪自粛なんて怖くないさ♪

子どもの歌に「オバケなんてないさ♪オバケなんて怖くないさ♪だけどね、だけどね‥‥♪」なんて歌がある。私はよく替え歌をする。保育園で、よく替え歌で子どもをあやす。いま私は、このオバケなんていないさの替え歌が頭の中で、繰り返している。自粛なんてない…

「監査」は、組織を成長させる

我が沖縄のみらいっこ保育園は、内閣府所管企業主導型保育園である。ということで、昨日、児童育成協会の監査があった。事前に、これこれの資料を準備してください、などの通知はある。それを準備するだけで、2週間くらい前から、大変なものである。悪いこ…

事業でも、縁ってあるよね。運命ってあるよね。

可笑しなものだ。長く一緒に仕事をしてきたのに。 お、少し共通点があるなと思ってきた相手なのに。それどころか。 なんと、かなりの共通点があるし。なんと、かなりの似たような思いがあるし、なんと、相当に近い希望を持つに至った人間である、と感じた。…

今まで何してたんだ(笑)

本当に、「今まで何してたんだ」「今までどうして分からなかったんだ」「今まで、よくこれを知らずにやってきたな」と思うことがよくある。笑ってしまう。知ってはいた。しかし分かっていなかった。読んではいた。しかし身に入っていなかった。理解していた…

『闘う君を見て戦わない者が笑うだろう』

中島みゆきの唄には、泣ける。ハッとする。たとえば私にとっては、長く、自分のソウルソングは『宙船』だ。もう、歌詞の全文が自分の為にあるような歌だ。スマホの中に入れて、何かあると聞いていた。そして今日、これまでは他人事として感動していた『ファ…

センターピンを見極める

最近やっと分かってきたことがある。何かを達成するとか、プロジェクトとを成功するとかでは、『センターピン』を見極めること。探しだすこと。ボーリングのセンターピン。これを倒さなければすべてのピンを倒さことにならないし、これを一発で倒せばストラ…

保育は20年後の社会課題を今から解決する第一歩

待機児童という社会課題は、今の問題だ。後手ごてに回っているとはいえ、いま、関係者は必死に取り組んでいる。さて。しかしながら今後は、10年後や20年後の社会課題のために、今から何かをやるべきだ。そして常に教育は、未来の社会課題の解決のために、必…

歩けるようになってから歩き始めるなんて

1ヶ月ほど前、とある人に、とある仕事を担うかどうか訊ねた。大きなことではない。昇任でもない。 具体的には、自分が就園して以来半年間やった保育補助の仕事を、新しく入ってくる人達に伝える、教える、という仕事だ。するとその人の答えは「出来ません」…

170日前の「好きに一人相撲してください」

さて。以下は、170日ほど前に書いたものである。↓ 以前より「~~のこと、書くのやめてください」「関係者は皆読んでますよ。~は書かないでくださいね」と言ってくる人がいた。もちろん、私の知らない人ではない。知らない人だったら無視する。だから、他人…

いわゆる右腕が欲しい秘書が欲しい

いわゆる“右腕”が欲しい。沖縄において、保育園を設立し軌道にのせるまで、私には頼りになる相棒がいた。しかしその相棒は、いま、保育園の運営に忙殺されている。すっかり、そこに身も心も取られている。また、今の保育園は、彼女が抜けることは、困る。今…

「奇跡のような軌跡を描く必要がある」

100日ほど前に言われたこと。きれいに要約すればこうだ。あなたが本当に大学をつくるのなら。奇跡のような軌跡を描く必要がある。あなたが本当に、保育専門職大学院をつくるなら。奇跡のような突破力が必要になる。あなたが本当に、保育士を社会に冠たる、世…

頭がよくて自信と余裕のある人は

ある人を見ていて思った。ああ、この人は“余裕”があるのだ、だから色々なことが平気なんだ、と。頭がよくて余裕のある人は、頭が悪い人や愚か者を演じることができる。バカにされても平気。能力や才能があって余裕がある人は、ピエロを演じきれる。笑われて…

「利害関係者が増えると会社は潰れにくくなる」!

実は今まで、こう思っていた。利害関係者が増えると、組織や法人は、ややこしくなる。利害関係者が増えると、組織や法人は、動かしにくくなる。利害関係者が増えると、組織や法人は、意のままにならなくなる。これは、実感だった。 だが、しかし。昨日読んだ…

「彼女も貴女にとっては小娘だったんですね」

こう言われた。「あんなに切るのが難しい人。あんな頭のいい人。あんな悪賢いひと。結局、そんな彼女も、あなたからは小娘(こむすめ)だったんですね。だって、結局、切ったのだから。」小娘。こむすめ。コムスメ。頭のなかでこだまする。(笑)小娘の反対の言…

判断と決断を不確実ななかで打っていく

判断と決断を、不確実ななかで、打っていく。これが、起業の常態。昨日、いつも隣に座る経理スタッフが言った。一緒に電卓叩いたり、某相手先を罵ったり(笑)、通帳口座を覗いて、わーっ、と叫んだりする、経理上の相棒だ。「まだ、あの大きな入金が決定して…

歴史家とレポーターと未来主義者

「『歴史家』になるか、『レポーター』になるか、『未来主義者』になるか。未来主義者とは、来るべき未来に生きる、より良い明日のために今日行動を起こす人。過去も未来もコントロールできないが、『今』今だけは、コントロールできる。」最近読んだ本のな…

役員報酬というもので、分かったこと

給料とか報酬というもので、この3年で学んだことの中で、実感的にうなずけるものがある。それは。「社員の給料は、労働の対価。幹部層の給料は、業務とその責任の対価。トップの報酬は、仕事と全責任とリスクへの対価。」ということである。なるほど。 そう…

最近笑われた‘‘妄想’’。

私が最近、笑われた、または驚かれた、あるいは「素人の想像ですね」と言われた‘‘妄想’’。保育関係の本を作って出版すること。テーマは、保育士のための社会人力教養講座。タイトルは未定。今年前半期には出版する。その本を出版できたら、沖縄の全保育園に…

私の妄想で未来を良くして何が悪い

確かに私は、いつも、いくつも、想像している。夢というよりは想像。想像というよりは、妄想だと、もう開き直った。たしかに、夢ではなく想像だ。さらに確かに、想像というよりは妄想だ。私が語ったときの相手の反応は、3つに分別される。分別ゴミじゃない…

居てほしい人どっちでもいい人いては困る人、ってほんとだ。

うちの園長が、一昨日も吐いた。「組織(会社)には、いてほしい人、いてもいなくてもいい人、居ては困る人、の三種類がある」よく聞く言葉だが、沖縄のうちの園長はよく言う。そして、うちの園長が言うと、物凄く真実味がますというか、現実感があるというか…

大勢の人を長く騙すことはできない

「少数の人を、長く騙すことはできる。 大勢の人を、短い間騙すことはできる。しかし、大勢の人を長く騙すことは、できない。」かつて読んだ本に、そう書いてあった。記憶違いでなければ、悪も善も含めてリーダーやカリスマについて書いたものだったと思う。…