確かに私は、いつも、いくつも、想像している。夢というよりは想像。想像というよりは、妄想だと、
もう開き直った。たしかに、夢ではなく想像だ。さらに確かに、想像というよりは妄想だ。
私が語ったときの相手の反応は、3つに分別される。分別ゴミじゃないよ、分別反応。
たとえば。
あ、この件はこの人にとって「微笑ましい夢」だな、とか。
この人いま私のことを「現実を知らない人は、想像を働かすことできていいよな」と思っているな、とか。
この人鼻から笑って、微笑ましい思いもなく「妄想。」と断じているな、とか。
そう。妄想である。妄想で何が悪い。
世の中は変人の妄想で変わってきた。私ごときの小さき変人の妄想くらい、あたたかく見守れ。イヤなら無視しろ。
私の小さき妄想で、未来が変わるぞ。私が私の妄想を実現しようと動いたら、それだけで将来が良くなるぞ。私が私の妄想を実現したら、未来は明らかによく変わるぞ。