服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

お金で考え込むと「黒いオーラがありますよ」って、沖縄人はみんなユタですか(笑)

私も昔からよく、誰かから、言われた。 「あなたは巫女ですか」「沖縄でユタ~って言いますが、貴女もそのうですね」 カンが働いて、それを思わず口に出すと、どうやら的確らしくて、相手の顔色が変わることが、よくあった。 どうやら私は巫女さんらしい(笑)…

「誰が一番傷ついているかは競えない」はずだが実践は難しい

「誰が一番傷ついているかは競えない。どの傷も絶対的に扱われる必要がある」 これは、ものすごく優しく豊かな人間理解だ。だけど、なかなか出来ない。 かつてカウンセリングを学んだとき、またコーチングを学んだとき最終的には「ああ、私はプロにはなれい…

人材・人財としての格と桁が違って、今の私では採用できない

先日、ある方の面接をした。 本来は、保育園の用務と事務をする人を、求めての紹介であり面接であった。 話し始めて数分で、これは、そんな役回りの人ではない、ミスマッチだ、と感じた。 凄すぎるのである。 人材・人財としての、格と桁が違うのだ。 2時間…

達成や成功や勝利のあとに起きる“万能感”のこわさ

達成感というのは、それは素晴らしい感覚だ。 苦難をのりこえ、努力を続け、そして達成したものだけが獲得する感覚だ。充分に味わうべきだ。 何かに成功したときに、味わう歓喜、とても重要だ。それまでの艱難辛苦を経たからこそ成功するのだから、その歓喜…

毎日が反省、この歳になって小学生の気分

人を傷つけるつもりはないが、知らぬうちにやってしまうことがある。 このブログは、正直に書くことをモットーとしている。このため、思いもかけず、人を傷つける恐れがある。 5年前に、一度、てひどい失敗をした。 私の江戸っ子の恩師が、学者の論争を「よ…

芸能界に比べれば、事業の世界なんて、楽かもしれない

うんうん唸りながら、次々勃発する(笑)ことに対処しながら、疲労と回復を繰り返しながら、事業を進めている。 会社は、社会で必要とされなければ、消えていく。必要とされてあても、下手な経営だと消えていく。 でも、と思う。 芸能界に比べれたら、楽だ。 …

「最悪の中で最善を目指す」という言葉の深さと強さを知る

「最悪のなかで最善を目指す」という言葉は、知っていた。 ここ数日、あることをしていた。調整やハンドリングが難しく、落としどころが難しい、そんな事だった。その「問題」は、昨日一段落し「課題」を解決するというステージに、やっと移った。 最悪の状…

「苦手なことはすべて放棄する」宣言

昨晩、法人の副代表でもあり、保育園グループの統括園長でもあり、仕事の相棒でもある夫から、言われた。 「君、もう、苦手なことは全部放棄したら?」 「一凶と弱点とは、違う。一凶と苦手とは、違う」 「苦手を放棄したら、それをやってくれる人が現れる」…

私は社員の生殺与奪を握っている身だ。だからこそ自分を律する。

この役職になってから、心の筋力が必要になった。己れを律する心の筋肉だ。 自分を高慢にさせない、権力を行使する気持ちよさに酔わない、そんな心の筋力だ。 私は、中小零細企業の社長。 私は、一般社団法人の代表。 私は、教育・保育機関の理事長。 人事権…

原点に戻す。大変でも難しくても

原点を見失っていたことがあった。 違う、何かが違うと、思いつつあった。だけど、何がちがうか、分からなくなっていた。 物事が、自分の思ったのと違う方向に進んでいってしまっていた。 その事については、もう手放しかけていた。見放しかけていた。 だが…

「何の兵法よりも」どんな兵法よりも、結局は心・哲学・精神である

私は、いわゆる“戦略”ずきな人間だ。 この人生、戦略・戦術ずきを、フルに生かした(笑) 本棚には、同じ「孫子の兵法」でも、執筆者の違う数種類がある。 あと、ビジネス戦略本も、幾つものパターンの本を読む。今でも。 その戦略好きを、今は、仕事・事業、…

孫子の兵法「兵は拙速を聞くも、いまだ巧みの久しきを見ざるなり」戦争において下手で早いは聞くが、長引かせて巧みは見たことがない

「戦争において下手で早いは聞くが、長引かせて巧みは見たことがない」とは、孫子の兵法の一節である。 孫子が、現代ビジネス社会でも重用されるわけだ。 つまりは、勝負や競争、紛争は、下手くそでも短期で終わらせるのがよく、どんなに勝ったとしても長引…

6年越の、険難の坂を乗り越えたか

「ついに、大団円になったね」「ついに、すべてを回収したね」 「6年、よく頑張ったね。勝ったね」 数日前から、夫が、そんな言葉をかけてくれる。 そう。起業の多忙さにとりかかった頃から、一方で、この半年、様々なことがあった。 何で、同時に勃発する…

社長はストレスフル、生活コストが高くなる。

社長とか、代表とか、何らかの組織の長になると、生活コストが高くなる。 これは“社長になったら贅沢にななる”とは、全く別のことだ。 違うのだ。生活が。暮らしが。 まず、時間がなくなるので、それを補填するために、必然的にお金がかかる。 たとえば食事…

多忙で、年一回の健康診断をキャンセルした。良いこ子はまねしないでね。

本来は、一年一度の健康診断のはずたったのを、キャンセルした。 人間ドッグというほどの時間はとらない。半日ですむ。だが、その為に1日あける必要がある。 仕事の関係で、今年は既に12月から、2度?予約を延長していた。そして、また、次の日程を予約せ…

ビジネスにおいても、誠実な人は気持ちがいい、だけでなく双方に良い。

ビジネスで人と会うときも、誠実な人と話すと、気持ちがいい。 まあ、誠実ってなんだ、となるが。 一言でいうことが、できるかどうか分からないが、誠実だと分かるまでにそんなに時間もかからない。 ビジネスは常に、損得だし、綱引きだし、取り引きだし。 …

「箱をつくるのは大変なこと。本当の“ゼロから1にする”事」

ある方と、電話で話をした。 6.7年前、起業を考える女性のための資金調達セミナーに参加して以来の、知人の一人だ。 その後、私は、実際に起業し、資金調達をし、今に至る。 その方は様々あって、起業していないし、資金調達もしていない。 だが、その方の人…

雇用は基盤。約80人の職員リストを常に鞄に入れている。だが。

とあることがあって、思わず職員リストを鞄から取り出した。 私は、二つの法人の四つ保育園で、約80人の職員を抱えている。その4つの事務局から、毎月、更新した職員リストを提出させている。 雇用の形態、名前、年齢、役職、資格、住所、他、備考。 すべて…

「おおむね大きな誤りの底には高慢があるものである」ラスキン

ラスキン「おおむね大きな誤りの底には高慢がある」 今日、この言葉を見つけたときには、ズキンときた。 最近の自分の“誤り”を、見つめ直した。 すると確かに、その底には高慢があった。 自分は慣れている。自分は分かっている。 私の方が年上だ。私の方が立…

TECCのセミナー「業務委託」を受講した

TECCとは、東京圏雇用労働相談センターのことである。 6年前、起業するときに、様々なテーマでいくつも受講した。 その後、川崎と沖縄で一社を起業したが、受講して得た知識や知見が、通奏低音のように効いていた。 で、今回は、株式会社を起業した。採用の…

久しぶりの“ワトソン”と飲んで、話して、語って。

久しぶりに、天才助手・天才秘書・天才相棒の、ワトソンと会った。 2017年の6月(?)ぶりか。本当に。 午前11時から、夜の11時まで。ランチ、カフェ、バー、飲み屋、4つの店を梯子した。(*≧∀≦*) それでも、時間が足りない。もっと話したかった。聞きたかっ…

ボタンの掛け違いを、最初にやり直す。勇気を持って

ボタンの掛け違い、というものがある。 世の中には、そう表現するのが的確な状態がある。そう評される事態がある。 ボタンもその穴も、どれも悪くない、またちゃんと合っていて他の服の穴でもない。 だけど、一つ目をずれてかけると、ずっとズレてかけ続ける…

時には「起きてしまった“不都合”を、きちんと取り込んで新たな世界観をつくる」ことも必要な戦略

歴史から学ぶ戦略がコンセプトの本を読んでいたら、こんな意味合いのことが出てきた。 「不可逆な変化に直面したら、目標を変えないといけない」 「戻すことが不可能な新たな事態が起きたら、それを認めて、新しい世界観をつくらなければならない」 「起きて…