2019-01-01から1年間の記事一覧
さて、小晦日である。いやすでに大晦日だ。いろんなコトを納めるときである。鬼を終わる時が来た。鬼はもう、私の外に出した。この2週間で、二人を切った。つられてもう一人はautomaticに切れて離れた。年内に去らせた。私という鬼の力で。いまだ油断はなら…
最初は言葉を乗りこなしていたのに、気がつくと、言葉に連れていかれている。 そんな現象がある。最近、そんな人を見た。言葉を操るということは、物事を操るとということだ。言葉にするということは、ことを表すということだが、コトを現すことにもなる。だ…
けだし名言である。「人生は3歩進んで2歩下がります。 ビジネスは先に99歩下がってから100歩前に進みます。199歩進む体力が要ります。」ちょっと前、離岸流のことを書いたら、経営者先輩から(年は私より若い)、そんなコメントが来た。考えた。 あらゆること…
思いもよらず、起業家仲間が、いきなり、沖縄の保育園に訪ねてきた。そして名言を残して帰っていった。一緒にハーバード社会起業大会に参加した仲間だ。おもしろいやつで、ボストンにスタディツアーをしている間、話すのか一番楽しい人だった。何しろ、その…
離岸流。砂浜に向かって寄せる波が、一ヶ所に集まって、強い引き波となって沖へと返していく。これは、来る波よりも返す波が強いうえに、一点に集まるので、さらに強い力で岸を離れて、沖へと向かう流れとなる。これに捕まったら、気がつくと、自分が行きた…
「大成功のストレスに耐えられる人格的基礎を持たない人間は、悲劇的結末を迎える。その4つの罠は傲慢、孤立感、破滅的な暴言心、不倫である」スティーブン・バーグラスの指摘。ここで。私も指摘してみたい。 「才能の開花に耐えられる人格的基礎を持たない…
私があなたを見捨てたら、もうおしまいだ。あなたはそれを知らない。私があなたのことを諦めたら、もう終わりだ。あなたはそれを分からなかった。自分で自分の首を絞めている。あなたはそれに気がつかない。一番大事なその人に、あなたは文句を言ってきた。 …
鬼になって、5日目。一気呵成に一つ目を断行して、5日目。二つ目は向こうから来た。一方は「英断だ」といい、一方からは罵られる。一方からは、あなたのせいだと言われ、もう一方からは更に、全てあなたのせいだと言われる。それを笑顔で、受ける。笑顔で鬼…
「油断してはいけない」 先輩から、そう言われた。本当に安心出来るというのは、経営者になってからは、もうないのだ、と。特に。馬謖を切ったのだ。笑顔で鬼になったのだ。まだまだ、油断してはいけない。絶対に、油断してはいけない。さて、現実は。一方で…
鬼になって5日目。 相手も黙っていない。いや黙って大反撃をしかけている。すごいね。 私がこの年頃は、比べれば、可愛いもんだし、チョロいもんだし、甘ちゃんだ。感服するよ。 この年齢で、この美しさで、よくぞここまで黒い。だが。私は、鬼になると決め…
耳を済ます。公正公平に、関係者全員の言うことを聞く。どれも、偏見なく聞く。こちらから操作しない。誘導しない。 自分への悪口も批判も抗議も、聞く。又聞きの悪口に怒らない。勇気をもって話した人にも、操作しようと話す人にも、おもねる言葉も、そのま…
成長期の子どもが、膝やどこかが痛いと言う。心配して医者に聞いたら、「成長痛ですよ」と一蹴された。いや、一笑された。成長痛。せいちょうつう。すごい言葉じゃないか。急激に成長する身体は、その伸びに堪えきれなくなって、痛くなる。大人にも成長痛が…
私は鬼になります。 短期集中で、鬼になります。 期間限定で、鬼になります。泣いて馬謖を切るというけれど。 泣かない鬼になって、馬謖を切ります。鬼になって切るべき患部を、手術します。鬼になって、出すべき膿をだしきります。他の誰にも、鬼はさせられ…
周りの人に申し訳ないが、今日、自分は、自分が一番愚かだったと、初めて分かった。目を覚ませ、と誰かに対して思っていた。 もっと自分から変われ、と誰かに対して思っていた。 気持ちの隙に悪魔に入られたか、と誰かに対して思っていた。自分だった。目を…
那覇から羽田空港へは、正確には最終便の一つ前の便に乗る。たった30分早めるだけで、東京に着いてから自宅までの電車の接続が、少なくとも最悪にはならない。(*^^*)しかし、羽田空港から那覇空港へは、最終便でよい。南国の夜は長いし、主な交通機関は車だ…
ゆっくり進みことが、かえって遠くまでいけることがある。回り道や寄り道が、一番の直道のときもある。佇んだり、寄り道したりすることが、長く歩けることもあるそれを分かった上で、急いでいるのではない。実は、今の行動テンポが、今の展開の速さが、今の…
私の場合。自分がやっていること、やりたいこと、やめたこと、もうやらないこと。それが終わりがハッキリしていることが多い。その世界へのフェードイン以上に、フェードアウトが、はっきりと認識できるのだ。通訳という仕事が終わったと思った瞬間からフェ…
単身赴任の那覇から帰京して、夜遅く自宅に帰った。ワインと夜食を広げて待っている夫がいる。しかし、準備やなんかはすべてアメリカから帰国中の息子がやっている。実は足を大きく捻挫して、夫は歩けない動けない状態だった。家の中も這いずりまわりながら…
若い上京したての頃、私は日本人(大和人)の本当に言いたいことが、よく分からなかった。当時、彼らが言うことと本当に思っていることの解離に、苦しんだものだ。私は東京では、人間の気持ちの理解において、完全に木偶の坊であった。最近は「空気を読まない…
つくづく思う。人の心に巣くう偏見を取り除くのは難しい。 誰かを悪く思ったら、その後は、どんなことも、すべてサングラスかけて見てしまう。公平公正て、難しいものだ。公平って、力が必要だ。 傾けようとするのを耐える能力が。 何度も後戻りしても疲れを…
物語とか小説に例えるなら、ここ一年前より続いていたことが、第一章として、落ち着く頃かもしれない。ある段落がつくような気配を感じている。ある区切りがついたような気がするのだ。ここで、次のステージにいかなければ、腐るだけだ。私が最も嫌な、いや…
潮の満ち引きは、重力だという。それは月と関係していると聞く。以前に見たアメリカの映画で、NYの救急救命が運転席で「よーし、今日は満月だぞ~!」と叫ぶシーンがあった。満月の夜は何かが起こる。満月の夜は人の精神がおかしくなる。出動が多い。休めな…
「計画からは新しいものは生まれない」らしい。なるほど。私の場合、夢とかミッションの発見とか、そんなことから、私は自分にとって新しいモノを生み出してきたような気がする。つまりは、閃きと勘と、夢想と理想で、新しいモノを生み出してきた。私が今ま…
沖縄保育園は、開園六ヶ月目。業務分担洗い出しの時期だ。スタートから暫くは、仕事も作業も混沌とし、量も多く、住み分けられず、互いが重なり、分けきれない作業や、名前がつけられない仕事ももある。私は昨日から、マネジメントチームの、業務分担の洗い…
今やクリアに認識したし、人生において多分すべてそうだったし。 私は、起業家だ。そしてシリアルアントレプレナーだ。経営をしている以上、選択肢は攻めるか守るか、大きくは二つある。だが、しかし。 今の私に守るという選択肢はもうない。自分の年齢、起…
人の心にある偏見や先入観、迷いや疑い、諦めや弱音、そして臆病を、たとえば「魔」「悪魔」と例えてみよう。いつもは的確な判断をする人が、どうしたことか愚かなことをする。そのとき、よく“魔がさした”とか“一瞬魔が入った”と表現する。心に黒いところな…
「大学をつくる」というミッションがある。その過程として、保育園をつくり経営運営をはじめた。そこで今度は「保育士を社会に冠たる職業にする、保育士を世間に誇れるプロフェッショナルにする」というミッションができた。すると、そうか、大学の中に保育…
3日連続で、それぞれ異なる方面からの、それぞれ異なる攻撃があった。攻撃とは物騒だが、騒動と言ってもいい。騒動とは少し表現が合わないので、非難と言ってもよい。非難ではやはり違うと思うから、モノゴトが起きたと言ってよい。なんだ簡単だな。物事が…
私は、いま、沖縄に単身赴任状態である。自分で設定した1DK社宅に住んでいる。 で、よくこんなことを言われる。「こんなに長い間、ご主人は食事なんかどうしているんですか」 「ご主人は、東京で一人で、すべてをやってるんですか。お仕事もあるでしょうに」…
ナポレオンが言ったという言葉「天才とは雑務の天才のことである」それを読んで以来、単純な私は「そうか、雑務の天才になろう」「天才になるには雑務を厭わずやればいいんだ」と思ったものである。雑務を厭わずやれば、天才になる気がした。だから、雑務を…