最初は言葉を乗りこなしていたのに、気がつくと、言葉に連れていかれている。
そんな現象がある。
最近、そんな人を見た。
言葉を操るということは、物事を操るとということだ。
言葉にするということは、ことを表すということだが、コトを現すことにもなる。
だから、出来るだけ、ポジティブな言葉を出したほうがよい。きれいな言葉を出したほうがよい。よい願望を口にだして、悪い不安は口にしないほうがよい。
悪口、文句、愚痴は、己を滅ぼす。
時には態度よりも、言葉の方が力を持つ。
最近、自分の言葉によって原因をつくり、自分の言葉によって連れていかれ、自分の言葉によって失望のピリオドを打った人をみた。
そして、強くそう思った。