服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

窓から海が見える

沖縄の人間は、海に慣れてしまっている。

それがどんなに青くて美しいか、分からない。外から来た人と、一度外に出たものがそれに気がつく。

右に車を走らせて海に突き当たり、反対に走っても直ぐに海が見える場所になる、ということにも驚かない。当たり前のことにいちいち驚いていたら、平常の生活ができないし。

一度、弟の車に乗って、真正面に青い海が見えたとき、思わず「なんてきれいなの?!」と叫んだら、弟が「おい。本土の人みたいに海の色で騒ぐな」と笑らわれた。

幼い息子を初めてフェリーで島に連れていった時に、港を見てびっくりしていた。
「うそ~?! 港がプールみたい」「僕の学校のプールより、本物の青で、水がきれいだ」

いまだに、島尻の漁港や離島の港を見ると、その言葉を思い出す。(*^^*)

さて。
移動して今日から泊まる部屋は、窓から海が見える。沖縄の海だ。
最近、私も騒がなくなった。(笑)