服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

フェードアウトが上手な私か。

私の場合。自分がやっていること、やりたいこと、やめたこと、もうやらないこと。それが終わりがハッキリしていることが多い。

その世界へのフェードイン以上に、フェードアウトが、はっきりと認識できるのだ。

通訳という仕事が終わったと思った瞬間からフェードアウトまで。どちらもクリアに認識している。あんなに天職と思った通訳でさえ、フェードアウトがあるのだ。政策アドバイザーという仕事も、そうだった。他にも。

始まりは、いつも興味と好奇心と面白さ。終わりは、興味と関心の薄れか、使命の終了感。そしてフェードアウト。

もう終わった。もう私はここに必要ではない。もうここで私のやることはない。ここでの私の使命は果たした。
そうい悟りにも似たクリアな認識だ。

終焉、終了を感じてから後は、あとはまだそこにある責任との折り合いである。責任を果たしながらフェードアウトする。せざるを得ない。

寂しい。だが、次のインすべき世界がある。

その世界からフェードアウトしたら、別の新しい世界にフェードインしていけるのだ。新しいミッションへに挑戦できるのだ。

老兵は死なず。ただ消え去るのみ」マッカーサー