考えた。そして、こう思い至った。
起業期にある法人の代表として、独裁しよう。そうでなければ、起業は成功出来ない。目標を達成できない。目的に近づかない。
ハッキリと分かった。
先輩たちの様々な経験を聞いて。先達の幾つかの本を読んで、自身の色々な現実と思考の往復作業を経て。
クリアにこう認識する。
起業期においては、民主的な決定方法、充分に吟味しての判断、皆が納得する決断、なんてダメだ。ムリだ。
そんなスピード感では、目の前の社会課題を解決できない。現実に対応できない。問題に取り組むこともできない。目標の達成も難しい。
答えを探して本を読んでいたら、かつて読み終わり見逃していた、「起業のリーダーは独裁すれど独断せず」という言葉があった。
よし、スッキリした。それだ。