服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

監査とは達成度テストなんだと今さら分かる

もちろん、知っている人からみれば、今さら何を、だろう。もしかして、誰かの本にも書いてあるかもしれない。

だが、自分で分かること、身をもって分かることが大切だ。

で、一連のことを経て分かった。

監査とは、ある意味、達成度テストなんだ。確かに減点主義、杓子定規なところがある。しかし、入学テストとか、関門通過テストのように捉えてはいけない。

事前に指定されたものを、自分たちで、一生懸命準備して。ないものは作成し、あるものは点検して、さらに良くして。

水準を自分たちで保つようにして、レベルを自分たちであげるように努めて。

当日は、監視官より、ないものや、充分でないこと、間違っていることを指摘されて。

そして、それを翌日、いや、その日から改善に着手して。

誠実に取り組めば、相当に成長できる。相当にレベルをあげることができる。

今や私は「監査制度よ、有り難う」という気分だ。