待機児童という社会課題は、今の問題だ。後手ごてに回っているとはいえ、いま、関係者は必死に取り組んでいる。
さて。しかしながら今後は、10年後や20年後の社会課題のために、今から何かをやるべきだ。
そして常に教育は、未来の社会課題の解決のために、必要かつ最重要な対策であり、最大・最良の戦略を打つべき道である。
そしてその中で、必要なのは、保育の重要性への認識だ。
保育は最も重要視されるべき、最も強い影響力を持つ、『未来の社会課題の解決の第一歩』だ。橋頭堡だ。
いま、保育園を設置することは、今の社会課題を解決する。
いま、質の良い保育をすることは、20年後の社会課題を解決する。
いま、保育士を素晴らしい専門職にすることは、未来の社会課題を解決する。
どころか、未来を創造する。未来を決定する。