服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

役員報酬というもので、分かったこと

給料とか報酬というもので、この3年で学んだことの中で、実感的にうなずけるものがある。

それは。「社員の給料は、労働の対価。幹部層の給料は、業務とその責任の対価。トップの報酬は、仕事と全責任とリスクへの対価。」ということである。

なるほど。
そうか、労働と業務と仕事の違いか?!そうか同じ責任でも全く違うのか。そうか『リスク』が加わるのか?!と、かなり納得した。

法人の代表理事をしていて、自分は他の理事たちと、何が違って報酬が異なるのかと、相手に説明が出来ないでいた。しかし実感では、明らかに違う。
それがやっと説明できる自分になった。

起業をした人間と、それではない人間。井戸を掘った者とその水を飲む者。雇用を創出した人間と、その雇用をされた人間。最初の不安定な責任をおった人間と、業務の責任をおう人間。最初と将来のリスクを負う者と、そうではない者。

違って当たり前だ。

全責任は私にあるのだ。報酬も堂々と貰おう。それで、その責任の重さに耐える生活を支えよう。

リスクを負っているのは私だ。堂々と報酬を貰おう。それで、そのリスクに堪えきる健康生活を送ろう。

代表は私だ。堂々ともらって、その社会生活を支えよう。立場が出来ると出費が増える。それが新たな責任だ。