組織というのは、不思議なものである。
たった一人いなくなるだけで、雰囲気も何もガラリと変わり、スッキリとする。
それまでは、愚痴や文句や悪口が普通に次々とあふれ、コントロールがひどく難しく、ややこしく、そこに居るのが嫌になるほどだ。
だが、キーポイントが一人去ると、どういことだというほどに、変わる。
もちろん、“人事の手術”の前後は、揺り戻しや暗闘(笑)もある。
しかし、手術後はどうだ。組織はガラリと変わる。人が連なる組織というもの蘇生力は、強い。変化は瞬間である。
昨日、新園長を中心に職員会議をした。その変化たるや、すごい。
スッキリとし、和気あいあいとし、愚痴は気付きの発言へと変わり、文句は建設的な意見になり、誉め言葉が出てくる。
組織を悪くするのも良くするのも、たった一人で足りるのだ。
