今日、ある人にあって。思い出した。
かつて、私の恩師が、弟子の質問に答えて語った言葉。「頭が良い悪いなんて、たった1ミリの差しかない。」
同時これを聞いて私は、次のように理解した。また、ずっとそう思っている。
頭の良い悪いは、実際のその差も、原因理由としても、1ミリの差しかない。
人間の頭脳の差は、大きいように見えても、実は人間の他の部分の違いや差に比べて、本当に僅かである。
何かを達成や成功にも、それほどの影響は、ない。
そして、何かを生み出すとか、創造するとか、価値を創出するとか、そこへの影響力は、頭が良い悪いは決定的ではない。
運が良い悪いにも、頭の良し悪しは1ミリも関係ない。ましてや、幸福かどうかにも、なんら関係ない。
人間の999ミリのことに影響しない資質なら、たしかに1ミリの差しない。