そこら辺のドローン操縦スクールに行けば、こんなことはないと思うが。
ドローン大学校。国土交通省一級の認定校。まるで特訓。レベル高。
まずは最初、朝の9時から夜の9時まで、座学を2日間。明日は、操縦の実習だが、まだ何回か座学があるらしい。
何しろ、このスクールのゴール設定は、ドローン操縦一級に合格し、取得すること、ではない。
日本のドローンビジネスを、創出・興隆させること、だ。
で、理事長の話も、若い校長も講師もその講義は、レベルが高くて内容が濃い。そして、厳しい。
事前に言われた予習をしてこなかった私は、若い校長から厳しく指導される。(笑)
そして、2日目の講義の、最後の一コマ。もうほとんど、“航空学”。
航空学という言葉があるかどうかは、さておく。とにかく少し難しかったが、面白かった。
“パイロット野郎(褒め言葉です)”の講師が、新しい教材を紐解き、校長が合いの手を入れて、素人が分かるように“翻訳”する。
「ああ、この人、本当に空のことが好きなんだな」パイロット野郎さん。
「ああ、この人、頭が良いだけじゃなく、ちゃんと自信があるんだな」校長。
だから、高レベルな内容ながら、面白い。理解しやすい。